ミュンヘンの旅行ガイド情報

ミュンヘンの治安・安全対策ガイド〜危険な地区・エリア、スリなど事例と対策

ミュンヘンはドイツでも1,2位を争う裕福な街で、失業率も犯罪率も一番低く、治安は良いと言われます。ベルリンや他の都市と 比較しても、ここが危険な地区とか無法者地帯・地区か無いに等しいです。
中央駅の近くに外国人の店が多く、日本人は違和感を感じますが、彼らの多くは厳しいドイツ営業法や衛生法の下に生計を立てています。
 手頃な値段の多くのホテルも駅近辺に集中していて、日本人は駅近郊の手頃な料金のホテルに宿泊するようになりました。
ただ、暗くなる夕方からアル中とかホームレス、不法滞在者などが駅の近くに集まってきて、談話を楽しみあったり、物を分け合ったり、情報交換をしています。
東欧の最貧国の乞食の集団が、市内のあちこちに座って物乞いをしています。

事例1 昨年、ある地下鉄駅の地上で、ATMでお金を引きおろした女子大生。一人の男性に「コートに汚れがついている、取ってあげるから、こっちへおいで」と声かけられ一緒に近くの路地へ行くと、もう一人の男が現れて、2人になり「もう汚れが落ちたよ」彼らは去って行き、バックの中から20万円が消えたと気がついたそうです。
路地に一緒に入る時の警戒心は?

対策。「日本にスリや置き引きなどいない安全な国だ」とか「日本人は人を疑わない人種だから他人に警戒心がないのだ」と呑気な自画自賛も聞きます。子供の時に「知らない人について行ってはいけないよ」「ただより高い物はない」と言われたはずです。
【自分の事は自分で守らなきゃいけない】【失しなった物は戻ってこない】など肝に命じて、我が身を守る【直感】を働かせて下さい。

事例2.人の多い所や中央駅でスマホを覗きながら歩くとか、道路を渡るのはやはり危険です。他人が避けてくれるからぶつからないだけで、「スリ」に目を付けられても何の不思議もありません。
対策。他の人にぶつかって怪我をさせたり物を壊したら、スミマセン!ではすまない大人の責任・損害賠償請求をされることも覚えておきましょう。