ナンラココウ~シーチャーハイ | ペキン(北京)在住SEKIさんのおすすめエリア・地区

ナンラココウ~シーチャーハイ

現地語表記:南锣鼓巷(nanluoguxiang)~什刹海(shichahai)

【オススメ度】

★★★★★ by SEKI (5個満点)

ナンラココウ~シーチャーハイ

基本情報

地下鉄6号線の南锣鼓巷駅下車徒歩1分
800mほどのメイン通りは、端から端まで歩いても15分くらいなので、通りに面したショップだけでなく、わき道の胡同を散策するのも楽しいです。
建物は修復されたものと、文化保護を受けた名家の四合院とが混在しているので、門の横にある称号札を見て歩くのも面白いです。
最も古いカフェが「過客」、四合院を改装した店内には120席ほどあります。この店がオープンしたのをきっかけに南锣鼓巷には多くのカフェやバー、雑貨ショップが集まり、いまのようなエリアになったといわれています。

おすすめする理由と説明

北京の中心部、故宮の北側に位置し、昔ながらの胡同エリアの中の800mほどの南北に通りを中心に、網の目のような胡同に、昔ながらの北京と現代の旬なトレンドが同居したエリアです。
現代との同居といっても、昔ながらの北京の面影を濃く残していて、メイン通りから一歩わき道に入ると、一気に時代をさかのぼった感じになります。
什刹海(シーチャーハイ)エリアから南锣鼓巷(ナンラココウ)エリアまではつながっているので、まとめての散策がおすすめです。
昔ながらの三輪車での胡同観光や、老字号と呼ばれる老舗での食事、地元の住民になった気分での胡同カフェでの休憩などなど、街巡りのベストエリアです。
什刹海エリアは「恭王府」をはじめとする昔ながらの大きな四合院が並ぶ、「红楼梦」の世界感を味わえる街並みです。

ペキン(北京)在住のロコ、SEKIさん
情報の提供者(ロコ):

SEKI

北京在住9年目になります。 個人でデザインアトリエを経営し、主に中国の映画、ドラマ衣装などの仕事をしております。その傍ら、これまでの経験やネットワークを活かし、通訳、生活サポート、ビジネスでのご紹介、進出のアドバイス、コンサルティングなどの仕事もしています。もちろん取材や展示会の通訳、商談通訳等も対応可能です。 また車を持っていますので、送迎や自家用車での観光を必要とされる方にも対応...