オークランド(NZ)の旅行ガイド情報

オークランド(NZ)の治安・安全対策ガイド〜危険な地区・エリア、スリなど事例と対策

基本的には安全な国です。
ですが、まれに盗難等の事件も起こりますので念のために用心は必要です。
酔っぱらいや不審な人には近づきすぎないようにしましょう。たまにタバコを一本下さい/売ってくださいという人が寄ってきますが、丁寧に断ってその場を自然に離れればさほど問題は起こりません。
バッグを体の前に抱えて歩かなければいけないほどではありません。

他民族・多文化、またビジネスマンも観光客も学生もホームレスも存在する地域であるため、「普通大丈夫だろう」「みんなこう考えるだろう」ということが通用しない部分はあります。
そのため、日本的な感覚を一旦横に置いて行動しましょう。
もじもじしたり、遠慮したりせず、イエスとノーははっきり言えるよう心掛けることは大事になってくるでしょう。

何か不審なことがあったり、怖い目に遭ったような場合は遠慮せず警察などに相談してみましょう。
日本に比べ、この国は人権感覚がしっかりしているので「そんなことぐらいで」とは思われません。
女性やマイノリティの人権を守る団体もありますので、そういったところにコンタクトをとることもできます。
どこに相談したらよいか分からない場合は、開いている教会などに駆け込んでみるというのもひとつの手です。

オークランドであればQueen Stを上りきったKarangahape Rd(通称K-Road)を夜うろつくのは危険です。
また、サウスオークランドのOtahuhuやOnehunga近辺は治安があまりよくない地域というイメージがあります。

一般的にはマヌカウハーバーより以南の、特にMangere、Otaraなどの一部は治安が良くないと言われています。逆にハーバーブリッジより以北、つまりノースショアシティ(通称ノース)は治安が良いです。あまり観光で行くことはないかもしれませんが、ギズボーンは北島で一番治安が悪いと言われています。観光地であるロトルアにも注意が必要な場所があります。ロトルアのKuirau Parkでは日本人が公園内で襲われています。アジア人を狙った犯行が目立ちます。