チェンマイの旅行ガイド情報

チェンマイの天気(年間の気温・降水・UV・湿度・大気汚染)、おすすめの服装・アプリ

【タイ・チェンマイ在住者執筆】気になるチェンマイの年間の天気・気候を徹底解説! 気温・降水量・UV(紫外線)・湿度などの基本情報に加え、乾季の大気汚染に関する注意や雨季の観光情報についてもご紹介します。季節ごとにおすすめの服装やおすすめのお天気アプリもまとめましたので、旅行前に必ずチェックしてくださいね。

タイ・チェンマイの年間の天気・気候データ

チェンマイの年間の気候データを東京のデータと比較してご紹介します。

チェンマイの年間の最高・平均・最低気温

季節ごとに気温差が20℃以上ある東京と違って、チェンマイの平均気温は年間を通して20℃以上あります。
乾季(11月から3月ごろ)は、最低気温が15℃前後まで下がって日中は30℃近くまで上がり、1日のうちに寒暖差があります。朝晩は長袖を羽織るなどして体調管理に気をつけましょう。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
CM 最高気温(℃) 29.8 32.6 35.2 36.5 34.2 32.7 31.8 31.5 31.7 31.4 30.1 28.6
CM 平均気温(℃) 22.4 24.4 27.4 29.7 29.0 28.4 27.9 27.6 27.5 26.8 24.7 22.2
CM 最低気温(℃) 14.9 16.2 19.5 22.9 23.8 24.0 23.9 23.7 23.2 22.2 19.2 15.7
東京 最高気温(℃) 9.6 10.4 13.6 19.0 22.9 25.5 29.2 30.8 26.9 21.5 16.3 11.9
東京 平均気温(℃) 5.3 6.1 9.0 14.2 18.5 21.8 25.5 26.9 23.3 17.9 12.3 7.7
東京 最低気温(℃) 0.9 1.7 4.4 9.4 14.0 18.0 21.8 23.0 19.7 14.2 8.3 3.5

参考元:Weather Atlas

チェンマイの年間の降水量・降水日数

雨の降る日数・降水量も東京とは反対の特徴です。東京は年中雨が降るのに対して、チェンマイは雨季と乾季ではっきり違いが出ます。乾季は丸々1ヶ月雨が降らないこともあります。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
CM 降水量(mm) 4.2 8.9 17.8 57.3 162.0 124.5 140.2 216.9 211.4 117.6 53.9 15.9
東京 降水量(mm) 65.3 58.2 77 118.4 145.4 134.7 80.9 112.6 131.1 132.1 128.2 108.7
CM 降水日数(日) 1.0 2.0 2.0 6.0 14.0 14.0 16.0 18.0 20.0 14.0 5.0 1.0
東京 降水日数(日) 10.3 9.1 10.8 9.9 11.7 9.3 8.4 11.0 11.6 13.0 11.1 11.8

参考元:Weather Atlas

チェンマイの年間のUV(紫外線)指数・湿度

チェンマイは年間を通して日差しが強く、UV指数が高いので日焼け対策をしっかりしましょう。湿度も東京より高めで、特に雨季はジメジメしたお天気が続くことが多いです。食べ物が傷みやすくなるのでご注意ください。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
CM UV指数 9 11 12 12 12 12 12 12 12 11 9 8
東京 UV指数 2 3 5 7 9 10 10 10 8 5 3 2
CM 平均湿度(%) 68.0 58.0 52.0 57.0 71.0 77.0 79.0 81.0 81.0 79.0 75.0 73.0
東京 平均湿度(%) 52.0 53.0 56.0 62.0 69.0 75.0 77.0 73.0 75.0 68.0 65.0 56.0

参考元:Weather Atlas

チェンマイの季節ごとの天気・気候

タイ・チェンマイの気候は以下の3つの季節に分かれています。

  • 暑季(3~5月):日中から夜中までとにかく暑い
  • 雨季(5~11月):曇りがちで雨が降りやすい
  • 乾季(11~3月):全然雨が降らず、朝晩は冷え込む

ベストシーズンは乾季の11月から2月頃です。1~2月頃には山の上で満開の桜(ヒマラヤサクラ)が見られたり、イチゴ狩りが楽しめたりと、熱帯の国では珍しい期間限定の風物詩を味わうことができます。
以下にそれぞれの季節の特徴をご紹介します。

暑季(3月・4月・5月)のチェンマイ

日が昇ってから夜遅くまでとても暑い日が続きますが、チェンマイの暑さはバンコクなどと比べてカラッとしています。4月中旬の最も暑い時期にはタイの旧正月”ソンクラーン”(水掛け祭り)があり、5月中旬ごろには雨季入りします。

雨季(5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月)のチェンマイ

しとしとと降り続く雨もあれば、バケツをひっくり返したようなスコールもあります。日本の梅雨のように毎日降るという感じではなく、曇りがちで雨が降りやすい季節というイメージです。日によりますがそこまで暑くはない日々が続きます。

乾季(11月・12月・1月・2月・3月)のチェンマイ

旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に行われる"ローイクラトン"(灯篭流し)を節目に徐々に乾季に入ります。雨がほとんど降らず、日中の暑さも和らぎ過ごしやすい陽気のため、長期滞在者にも人気の季節です。しかし、ここ数年は乾季の後半になると空気が悪くなりがちですので注意してください。

チェンマイの大気汚染・煙害について

2019年3月に微小粒子状物質PM2.5による大気汚染でチェンマイが世界ワースト1位になってしまいました。その原因や対策についてご説明します。
(下の写真はPM2.5対策として街中で散水を行っている様子)

大気汚染の発生時期・原因と煙害による症状

【発生時期】
年末年始から徐々に始まり、2月後半から3月末までがピークとなります。雨が全く降らなければ4月上旬まで続くこともあります。

【発生原因】

  • ディーゼルエンジン車両の排気ガス
  • 野焼き・山火事の煙
  • 工場などの産業施設の排出ガス

以上のような有害ガスが、①盆地という地形によって街中に留まり、②雨が降らずいつまでも浄化されないため、空気が悪い状況が続きやすくなっています。

【煙害による症状】

  • 目や肌のかゆみ
  • 鼻水・鼻詰まり
  • 喉の異物感
  • 咳や痰
  • 息が苦しい、疲れやすい

上記症状の他にも、ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系・循環器系疾患などのリスクを上昇させる恐れがあります。

煙害の対策

大気汚染による煙害を防ぐには、なるべく汚染された外気を吸わないようにするしかありません。屋外にいるときはDS1(※1)やN95(※2)などのPM2.5対策用マスクを着用し、不要な外出は控えるようにしましょう。チェンマイではようやく専用マスクの取り扱いが増えてきたばかりなので、日本から持参することをおすすめします。
※1 日本の厚生労働省が定めた規格
※2 米国労働安全衛生研究所が定めた規格

大気汚染の最新状況を確認したい方は以下のウェブサイト・スマホアプリをご活用ください。世界中の大気の状況をリアルタイムで把握でき、非常に便利です。

旅行中におすすめの服装

季節ごとにおすすめの服装をご紹介します。その他の持ち物についてはタイ・チェンマイ旅行の持ち物チェックリスト! 必需品から持ち込みNGなものを解説をご参照ください。

暑季(3月・4月・5月)の服装

日差しが強いので帽子やサングラスなどの日差し対策グッズを持参しましょう。ソンクランに参加される方は水着などの濡れても良い服が何枚かあると良いでしょう。また水に濡れたままにしておくと予想以上に体が冷えるので、羽織れる薄手の上着などがあると重宝します。

雨季(5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月)の服装

基本的に暑季の格好と同じで問題ありませんが、雨が降ると少し気温が下がるので長袖も用意しておきましょう。また、突然の雨に備えてかっぱや防水ジャケットなどがあると安心です。場所によっては道路の水はけが悪く、冠水が長引くこともあるので履き慣れたサンダルがおすすめです。

乾季(11月・12月・1月・2月・3月)の服装

朝晩は冷え込むので長袖・上着を必ず持参しましょう。特に標高の高い山などに観光に行かれる方は、ダウンジャケットのような厚手の上着が必需品となります。この時期に寒い日本から来るととても温かく感じますが、油断すると体調を崩すので気をつけてください。

雨季(雨の日)のチェンマイの楽しみ方

旅行中はなるべく雨が降ってほしくないものですが、東南アジアでは暑い日の夕方にざあっとひと雨くると逆に嬉しかったりします。
日中に雨が降っている場合は、以下のような過ごし方がおすすめです。

  • 市場(ワロロット市場など)で散策・買い物
  • デパート(ロビンソンなど)でウィンドウショッピング
  • お洒落なカフェでティータイム
  • タイ古式マッサージでリラックスタイム

⇒【関連記事】タイ・チェンマイの現在の物価は?滞在費はどれくらい?2019年最新情報

おすすめのお天気アプリ

チェンマイ在住の筆者が最も精度が高いと思うお天気アプリが『The Weather Channel』です。世界中の天気が簡単に調べられますし、このアプリでも大気汚染情報がチェックできるので、旅行好きの方はダウンロードしておいて損はないですよ。

最後に

チェンマイの雰囲気や空気感が少しは伝わったでしょうか。異国の気候は実際に現地に来てみないとなかなか分からないものですよね。今後の大気汚染の状況も気になるところですが、ピーク時期を避ければそこまで過大に心配する必要はありません。この記事が少しでも皆さんの快適な旅行の助けになれば幸いです。