【事例】台湾COMPUTEXの商談通訳|1日目はひとりで、2日目に通訳と回る

【事例】台湾COMPUTEXの商談通訳|1日目はひとりで、2日目に通訳と回る

展示会の通訳は数時間単位で頼むことが多いので、会場に着いてから回る場所を決めていると、それだけで時間が過ぎます。
株式会社Liberteの高村さんは、台湾のAIとテクノロジーに特化した展示会「COMPUTEX」の視察で、1日目はまず自分ひとりで会場を回って気になるブースをピックアップし、2日目に通訳と合流してそこだけをピンポイントで回るという進め方をしています。通訳手配のコネクションがない状態からどう手配したのか、ロコを選ぶときに何を見ているのかを伺いました。

海外商談で、言葉や現地対応に不安を感じていませんか?
ロコタビなら、世界180カ国・2,500都市以上の現地在住日本人が、通訳・商談アテンド・市場調査まであなたのビジネスをサポートします。

台湾の展示会COMPUTEXへ。日本未上陸の最新プロダクトを探す

― 今回、台湾の展示会へ視察に行かれた背景や目的を教えてください。

高村氏: 私は海外メーカーの興味深い商品を日本で独占販売するEC事業を行っており、そのために現地の展示会に参加したり、企業を訪問したりしています。台湾には毎年行っており、今回は「COMPUTEX」というAIとテクノロジーに特化した展示会で、最新のプロダクトを展開しているメーカーと知り合うことが主な目的でした。

― 数ある商品の中から、どのように「面白い商品」を見極めているのでしょうか。

高村氏: 私自身、EC事業に10年以上携わってきているため、「次はこのジャンルが来そうだな」「今これの反応が良いな」といった感覚がベースにあるように思います。また、毎年同じような展示会に足を運んでいると、「この商品は去年もあった」「これは新しいアプローチだ」という違いが見えてくるため、定点観測をしながら最新のプロダクトにアタックしていくようにしています。

COMPUTEXの会場で、ブースの前に並ぶ高村さんたち

コネクションのない海外での通訳手配。決め手は安心感と手間のなさ

― 現地での通訳手配において、どのような課題を感じられていましたか。

高村氏: 会社員時代にそういった業務の経験がなかったため、現地での通訳手配に関するコネクションを持っていませんでした。そうした中、海外在住の日本人をサポートしてくれるサービスを探していてロコタビを見つけました。

― 他の通訳会社との比較や見積もりなどはされましたか。

高村氏: 実は、他社で見積もりを取ったことはありません。見積もりの手間を省きたいという思いもありましたが、それ以上にロコタビというプラットフォームが間に入ってくれることによる「安心感」が大きいと感じています。一定のクオリティが保たれている印象があり、信頼して利用させていただいています。

― ロコ(現地在住日本人)を選ぶ際、どのような点を重視されましたか。

高村氏: 候補となる方は複数いらっしゃいましたが、私の場合はあえて少し金額設定が高めの方にお願いするようにしています。また、年齢やプロフィールから「現役感を持ってビジネスに携わっているか」という点も参考にしました。ビジネスの現場でのスムーズな対応を期待しての判断です。
また、事前に私の会社の事業内容を知っておいていただくため、自社で運営しているYouTubeの動画を見てもらい、「普段どのような動きをしているのか」を共有するといった工夫も行いました。2ヶ月前くらいから余裕を持って依頼するのがベストだと思うのですが、今回は少し直前になってしまったのが個人的な反省点です。

展示会の回り方。1日目はひとりで下見、2日目に通訳と商談

― 実際の展示会では、どのようなスケジュールや工夫で回られたのでしょうか。

高村氏: ロコタビでの通訳依頼は数時間単位になることが多いので、事前の動線づくりを大切にしています。具体的には、1日目はまず自分1人で会場を回り、気になったブースをピックアップしておきます。そして2日目に通訳の方と合流し、目星をつけたブースをピンポイントで回るというスタイルをとっています。

私も海外メーカーの総代理としてクライアントを展示会にアテンドする事業を行っているため、そうした経験から自然とこのスタイルになりました。現地のロコさんからも「ここまでしっかり準備してこられる方は珍しい」と言っていただけることがあり、効率よく回るための有効な方法のひとつだと感じています。

― 通訳の方が同席される際、どのような内容を重点的にヒアリングされるのでしょうか。

高村氏: 卸値やロット数、商品の具体的な特徴など、ビジネスに直結する部分を徹底的に聞いていただきます。通訳の方が間に入ってくれるおかげで、突っ込んだビジネスの話もスムーズに進めやすいと感じています。

キーボードメーカーのブースで、製品を手にする高村さんとブースの担当者

独占販売に向けた商談の進展と、現地でしか得られない情報

― 今回の視察を通じて、どのような成果がありましたか。

高村氏: 十分な手応えが得られたと感じています。実際に日本での販売が決まりそうな案件や、サンプルの取り寄せに進んでいるメーカーもあり、今後につながる有意義な視察になりました。私のような1人で事業を行っている立場からすると、ロコタビのおかげで海外ビジネスのハードルが大きく下がっているような印象を受けます。

― 最後に、普段の海外情報収集や、今後注目している市場についてお聞かせください。

高村氏: 普段から海外のクラウドファンディングサイトやメーカーのSNSなどをチェックし、手動で地道に情報を集めています。AIも活用しますが、やはり自らの手で探すリサーチが現状では効果的だと感じています。

また、先日中国の企業を訪問する機会があったのですが、AIの活用やプロダクトの流通といった面で、非常に進んでいるという印象を受けました。現地に足を運ばないと分からないこうしたリアルな空気感や情報は、今後のビジネスにおいても大切にしていきたいと考えています。

この事例のまとめ

  • 毎年同じ展示会に足を運んで定点観測し、去年との違いから新しいプロダクトを見つけている
  • 他社で見積もりは取っておらず、プラットフォームが間に入る安心感で選んでいる
  • ロコはあえて少し金額設定が高めの人に依頼し、年齢やプロフィールから現役感も見ている
  • 自社で運営しているYouTubeの動画を事前に見てもらい、普段の動き方を共有してから当日を迎えた

通訳を数時間だけ使うなら、当日の語学力より「合流するまでに何を決めておけるか」で成果が変わります。


【ご協力企業】 株式会社Liberte
海外メーカーが開発した、まだ日本にはない価値のある面白い商品を国内で独占販売するEC事業を展開。新たなプロダクトの発掘とビジネスパートナー開拓のため、世界各国の展示会へ足を運んでいる。
▶ 公式サイト:https://liberteincny.co.jp/
▶ 公式X:https://x.com/ec_challenge


ロコタビでは、現地での商談通訳、会食同行、市場調査、展示会アテンドまで、海外ビジネスの現場をサポートします。本格的な進出前のテストマーケティングや初期調査、重要商談時の現地サポートとして、ぜひご活用ください。