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マニラについてのご質問

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TS3330さん

現在のフィリピンの様子についてご質問させて頂きます。

現在、フィリピン(マニラ)の様子はどんな感じでしょうか?
日本のように観光地もしまっており、語学学校等も授業をしてない感じでしょうか?

また、11月末頃はどの様な感じになっていると思われるでしょうか?おおよその予想で構いません(観光地再開等々)
宜しくお願い致します。

2020年9月6日 16時21分

JKさんの回答

カヴィテ在住のロコ、JKさん

質問者は、2020/6/21に小生が回答した方と同一の方と思います。それを前提に事前知識があるものとして継続解答とします。
フィリピンのCOVID19防疫について以下4レベルを理解されていると思います。
1.Enhanced community quarantine: ECQ
2.Modified Enhanced community quarantine: MECQ
3.General community: GCQ
4.Modified general community quarantine: MGCQ
フィリピンでは7/31の段階で新規感染者数に歯止めがかからず、特にマニラ市域と周辺部では医療崩壊を懸念されたことで、8/4-8/19まで、レベル2のロックダウンを再度実施しました。
これは市民の交通手段や商店を止めてしまい、地域経済を崩壊寸前にしてしまいました。
7月のアンケート集計では失業率45%。8/12マニラ市域では公共バス運転手が団体で物乞い活動を始めるありさまで、あるバランガイ(最小自治体)にはトライシクル運転手が大挙して押しかけ、首長に稼働を無理やり認めさせたところもあります。
流石に政府は8/20からロックダウンを停止しレベル3に緩和、9/1からはレベル4まで下げました。これにより人数制限は残るものの、接客業を除く市民生活は概ね戻りましたが、マニラの観光名所でもある歓楽街のマラテやマカティ地区の接客業は再開の見込みはなく、従業員たちは転職か出身地へ戻ったままです。従来型の学校の開始は12月と言われますが不明。
また、海外渡航も特殊事情が無い限り不可が続いています。
以下はネットで公開されている2019年国家統計から引用し、JKの私見ですが、フィリピン政府はCOVID19の危険性について自国の他疾病との冷静な比較ができていないと思っています。
フィリピン人口:1億800万人
死者総数:63万8千人→一日当たり1748人
死因一位:心血管症(冠動脈不全等心臓麻痺の類):17万人→一日当たり466人
死因二位:脳卒中:89,500人→一日当たり251人
死因三位:下気道感染症(インフル含む):55,149人→一日当たり151人
死因四位:糖尿病症候群:35,680人→一日当たり98人
以上とCOVID19の3月1日~9月6日の190日間の状況比較
死者総数:3,875人→一日あたり20人。わずか20人!上記疾患の死より微々たるものです。
比政府は死因第一の心臓病に対して、COVID19並の対策は皆無です?
死因三位の気管支炎・インフル死亡者数(COVID19よりはるかに多い)に対する政府からの伝染防止報道見たことがありません。そもそも報道がなぜこういった対比をしないのか理解できません。(日本も同様かもしれません)
フィリピンは、まず政府から「COVID19怖れるに能わず」と考え直して国民とともに経済復興をすべきだと思います。
また、他国に対してもそれを主張し、海外渡航禁止を解く働きかけをすべきです。

2020年9月7日 12時57分

この回答への評価

TS3330さん
★★★★★

お忙しいところご回答いただき誠にありがとうございます。

先程、ある記事を見るとフィリピン観光省IATFからの発表で観光客の受け入れは来年7月からとありましたが如何なんでしょうか?
もしご存知でしたら質問の追記で答えて頂ければ幸いです。

観光での入国が厳しいなら、ビジネス目的として入国し個人的に家庭教師を雇うというのもと思いましたがやはりビジネス目的でも難しいですよね?
マニラが厳しいならセブでもとは思いますが。

宜しくお願い致します。

2020年9月16日 4時21分

追記

カヴィテ在住のロコ、JKさん

以下について報道への考え方とフィリピンを再認識されてください。
1.COVID19に関して各国の情報は最新を追う必要があります。本疾病はいまだ結論が見えておらず各国ともに防疫体制は毎日変化します。ニュースソースは一つだけではなく数種類を比較する必要があります。
2.フィリピンでは、いまだ観光もビジネスも海外からの渡航を許していません。また、日本政府もフィリピンへの一般人渡航には否定的です。
3.COVID19の感染拡大でセブは7-8月に医療崩壊がありフィリピンで最も厳しい状況でした。また、現行の空路国際線は限定便がマニラ基点で運行されているだけです。
4.マニラ市域とその周辺地域のロックダウンは8/20から解除されて現在MGCQレベルとなっていますが、一日の感染者数は2000名以上が継続しており、これを見る限り感染の停止には程遠いです。しかし死亡率は低くインフルエンザよりはるかに安全ですが、政府としてはそういう見方をしない国です。

2020年9月16日 10時54分

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