シャンハイ(上海)の旅行ガイド情報

上海のコンセント事情はどうなってる?(形状・電圧・電源)

【2019年最新情報】中国・上海のコンセント形状・電圧事情や、変圧器の選び方、上海市内の電源事情を徹底解説!
上海のコンセントに日本の電化製品のプラグをそのまま差し込むと、火事や感電を起こす危険性もありますので、旅行前に必ずご確認下さい。

上海の電源プラグは2又・3又が主流

上海のコンセント・電源プラグは上の写真のように2又(2つ穴)のタイプと3又(3つ穴)のタイプが一般的です。2又(2つ穴)の方は日本の電源プラグが使用できるので、基本的に変換プラグを持っていく必要はありません。
ただし使用する製品が上海の電圧に対応している必要がありますのでご注意ください。

上海の電圧・変圧器

上海の電圧は日本とは異なるため、製品によっては変圧器が必要です。以下に詳しくご説明します。

上海の電圧は220V(ボルト)

上海の電圧は日本の電圧100Vよりも高い220Vです。間違って電圧が対応していない電化製品のプラグを差し込むと、製品の故障だけでなく、感電や火災の危険性もあるので十分にご注意ください。

変圧器が必要ないもの・必要なもの

使用する前に電化製品の対応電圧をアダプターや仕様書を見て確認しましょう。上の写真のような100~240Vまで対応できるユニバーサルタイプであれば、変圧器が無くてもそのまま使用できます。日本の電圧にのみ対応した電化製品を使用する際は変圧器が必要となります。

ユニバーサルタイプの製品例
パソコン・スマートフォン・タブレット・デジカメ・電動シェーバーなど

変圧器購入の際に気を付けるべきポイント

変圧器は日本の家電量販店はもちろん、ネット通販でも手軽に購入することができます。価格は3,000円から5,000円といったところ。購入の際は様々な注意点がありますので、以下を参考にしてください。

変圧器の種類

変圧器には3つのタイプがあります。

種類 機能 使用例
ダウントランス 電圧を低くする 日本の家電製品を海外で使用する
アップトランス 電圧を高くする 海外の家電製品を日本で使用する
アップダウントランス 電圧を高く/低くする 世界各国でオールマイティに使用可能

日本の家電製品を上海で使用したい場合は、ダウントランスもしくはアップダウントランスを購入するようにしましょう。

変圧器の定格容量

変圧器は、それぞれ対応できる容量が決まっています。これを定格容量と呼びます。

使用したい電化製品の消費電力が、変圧器の定格容量よりも大きい場合、変圧器に多大な負荷がかかります。無理に使おうとすると、コンセントから煙が出るなどして火災の原因となり大変危険です。使用の際は、必ず「定格容量>機器の消費電力」であることを事前に確認しておきましょう。

変圧器の定格容量と、電化製品の消費電力については、製品本体や説明書で簡単に確認することができます。(WまたはVAと表示されています)

変圧器の選び方

消費電力が大きい電化製品を使用する場合や、長時間連続して使用したい場合は、定格容量の大きな変圧器を用意する必要があります。以下を目安にしてください。

  • モーター内蔵器具や電熱器具を使いたい場合 → 消費電力の3倍以上の定格容量を持つ変圧器を購入する。

    • モーター内蔵器具の例:ドライヤー、冷蔵庫、空気清浄機、掃除機、扇風機、ミシン、ミキサーなど
    • 電熱器具の例:炊飯器、電子レンジ、アイロン、ホットプレート、電気ポット、コーヒーメーカー、オーブントースター、ヘアーアイロン、電気毛布、ファンヒーターなど
  • 電化製品を30分以上連続して使用したい場合 → 消費電力の1.25倍以上の定格容量を持つ変圧器を購入する。

上海の電源事情

次に気になる上海の電源事情についてご紹介します。

空港

上海浦東国際空港や上海虹橋国際空港には、待ち合いロビーのソファの脇や公衆電話の脇などに無料で使えるコンセントが多くあります。USBタイプの電源もあるのでiphoneやアンドロイドなどスマホの充電にも困りません。無料Wi-Fiも使えるので、ちょっとした作業であれば空港で済ませてしまうことが可能です。

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ホテル・ゲストハウス

ホテルでは2又・3又タイプのコンセントが部屋のサイズに応じて必要な分設置されています。

ちなみに上海観光で人気の「上海ディズニーリゾート」にあるトイ・ストーリー・ホテルの客室には、ベッドサイドやテーブルの側、洗面台など電源が必要になるところにコンセントが設置されています。

ゲストハウスは一つの部屋に最低限のコンセントしか設置されていない場合が多いので、後述する電源タップ(延長コード)があると便利です。

カフェ

繁華街にあるカフェはコンセント争奪戦になっていることが多いので、個人経営カフェや以下にご紹介するカフェがおすすめです。

スターバックスリザーブ店
観光地「新天地」エリアに隣接する複合モール「湖濱道」内にあります。
広々としていて静かで、限定のドリップコーヒーなども味わえます。

スターバックス 衡山坊店
2015年末にオープンしたリノベーションスポット「衡山坊」内にあります。
代官山の「T-SITE」風に作られたエリアなので、カフェで仕事をする人が多く比較的静かです。
店舗は3階建てでゆったりした内装。居心地も満点です。

PRONTO
WiFiも電源も快適に使えて、食事もできて、安心感のある日系店。
コーヒー、スイーツ、パスタなどはどれも日本の「PRONTO」の味で、ゆったりしたインテリアが魅力です。
テーブル脇などにコンセントを多く設置してあります。

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よくあるトラブル・注意点や対処法

最後にコンセントやプラグに関してよくあるトラブルや対処法をご紹介します。

変換プラグや変圧器を忘れてしまったときは?

ある程度のランクのホテルであれば、滞在中は変圧器を貸し出してくれる場合もあります。
前述の上海ディズニーにあるトイ・ストーリー・ホテルも2018年の時点で貸し出しサービスをおこなっています。

ただしカプセルホテル、ドミトリーやホステルの場合は用意がない場合もありますので、そのときはご自身で家電量販店などに買いに行く必要があります。

ひとことフレーズ紹介

日本語: 変圧器を貸してください。
中国語: 我想借一下電壓變換器。
発音: ウォ・シャン・ジエ・イッシァ・ディェンヤー・ビェンファン・チー

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コンセントが足りない場合は?

滞在先で使えるコンセントの数が足りない場合は電源タップ(延長コード)の購入を検討しましょう。最近ではスマートフォン、電動歯ブラシ、シェーバーなどUSBで充電できる電子機器が多いので、USB差し込み口がついた電源タップがあると重宝します。

電圧の切り替えスイッチがある場合は忘れずに!

海外・国内両方対応の電化製品(ヘアアイロン・ドライヤーなど)には電圧切り替えスイッチがついています。うっかり海外電圧への切り替えを忘れてそのままコンセントに差し込んでしまうと、ショートして火事や感電する恐れがあります。差し込む前に必ず確認しましょう。

まとめ

一般的な上海旅行であれば、変換プラグも変圧器も必要ないといってよいでしょう。ただし仕事で長期滞在する場合などは、持っていく電化製品の対応電圧を確認し、変圧器を準備しておきましょう。持っていく荷物を減らしたい方は現地で電化製品を買うのもひとつの手です。

上海のコンセント事情で気になることがあれば現地在住の日本人(ロコ)に相談してみてください。