日本のような猛暑や酷寒は無く、湿度も少ないため、一年間を通じて過ごしやすい温暖気候です。ニュージーランド南島の内陸部に位置し、他の都市に比べて標高も高い（310m～500m）ため、一日の中での寒暖の差が激しく、夏の昼間は25℃近い高温になるが朝晩は肌寒いほど冷え込むことが多いです。冬の朝は氷点下以下に下がります。一年に数回、町の中心部まで雪が降ることがありますが、スキー場がある標高1500m以下に雪が残ることはありません。

夏の1月、2月（平均最高気温21.8℃、平均最低気温15.6℃）が最も暖かく、冬の7月（平均最高気温7.8℃、平均最低気温-1.7℃）が最も寒い月です。年間平均降水量は、東京の約半分にあたる741.4mmと少ないです。夏の1月、2月、3月と冬の7月の降水量が少なめで天候の良い日が多いのに対して、季節の変わり目にあたる5月、6月、8月、12月は天候が悪く降水量が多い傾向にあります。

ニュージーランド気象庁（Metservice）のホームページ
http://www.metservice.com/towns-cities/queenstown
クイーンズタウンの天気予報をチェックできます。左サイドには現在の気温の他に、何枚の服を着ればよいのか指標が乗っているので、旅行の時の参考にして下さい。