プノンペンの旅行ガイド情報

カンボジア・プノンペンの物価事情〜値段比較、外食費も調査しました

【プノンペン在住者執筆】東南アジアの開発途上国であるカンボジアは日本と比べて物価が安いイメージがあります。しかし、一部の製品についてはタイやベトナムから輸入しており、それらの物流コストによりタイやベトナムより割高な商品もございます。今回は、旅行にかかる平均的な予算や、お得にお買い物ができるエリア、レストランの相場などをご紹介します。ぜひ旅の予算の参考にしてくださいね。

プノンペンの現在の物価事情

カンボジアのプノンペンでは、物価が上昇傾向にあると言っても、日本やシンガポールと比べるとまだまだ安く感じます。いったいどれだけ安いかということについては、これから紹介させていただきます。

食事&食べ物の値段

プノンペンではクメール料理の屋台の値段が激安となっております。また、カンボジアの首都であるプノンペンは日本食からフレンチまで様々な料理を楽しむことができます。具体的な値段についてはこれから紹介させていただきます。

<チェーン店編>

「スターバックスコーヒー」 トールラテ 2.95USドル(約319円)
「ロッテリア」 ハンバーガー 2.25USドル(約243 円)、ハンバーガーセット 4.125USドル(約450円)、チーズバーガー 3.125USドル(約337円)、チーズバーガーセット 5.125USドル(約553円) ※カンボジアにマクドナルドはありません。
「某ラーメン店」 ラーメン 5USドル(約567円)
「丸亀製麺」 かけうどん 1.9USドル(約205円)

<必食のプノンペン名物編>

バイチャ(焼き飯)2USドル(約227円)
ミーチャ(焼きそば)2USドル(約227円)

<ランチ編>

プノンペンで人気の日本食は「忍者」です!
メニューは以下のようなものがあります。

チキンカツカレー 4.75USドル(約513 円)
親子丼 4.25USドル(約459 円)
ソース鶏カツ丼 4USドル(約432円)
牛焼肉丼 5USドル(約540 円)

ショッピング時の値段

カンボジア土産

さて、カンボジアでお土産といえば、どのようなものが売っているのでしょうか!?
ここでは、代表的なお土産を紹介したいと思います。

▲カンボジア定番織物「クロマー」

アンコールクッキー 6.6USドル( 約 712.53 円 )
ノムトムムーン 6USドル(約680円)
アンコールビール 1本 0.75USドル(約81 円)
クロマー 10USドル(約1,134円)

日用品・生活用品

続いて、日用品・生活用品の値段についてです。
タイやベトナムから輸入するものもあります。現地、在住者から見ても少し高いかなという印象です。

シャンプー 3.9USドル(約421円)
歯磨き粉 2.0USドル(約216円)
洗顔 3.7USドル(約400円)
洗剤 5.5USドル(約594円 )

服・ファッション雑貨

服・ファッション・雑貨については、比較的リーズナブルな価格となっています。

メガネ 25USドル(2,835円)

サングラス 10USドル(約1,134円)
パジャマ 10USドル(約1,134円)
靴下 1USドル(約113円)
ルームシューズ 5USドル(約540 円)

カフェ

カンボジアには、多くのカフェがあります。
代表的な商品の値段をいくつか紹介しておきましょう。

コーヒー 屋台1.5USドル(約170円) 店舗3USドル(約340円)
フルーツパフェ 4USドル(約454円)
タピオカミルクティー 屋台2USドル(約216円) 店舗3USドル(約340円)

プノンペンへの旅費の目安

ツアー代金は、39,800円~155,000円
2泊4日の(1泊は機内)でスタンダードクラスのツアーの値段がこのようになっています。
特に現地での、アクティビティは含まれていないので、プラスで現地で使用するお金が必要です。
だいたい1人300USドルもあれば、お土産なども買え、満足のいく旅行が楽しめるでしょう。

物価の目安とお得な買い物方法

カンボジア・プノンペンにはイオンモールが2店舗進出しています。
東南アジアでの日本ブランドの浸透に在住者は安心を感じます。
もちろん、市民の買い物の中心でもあり、さまざまなものが手に入るので、旅行者の方にもオススメです。

さらに、ローカルの人との交流を行うなら、市場(プサー、マーケット)に訪れてみてください。これぞ、カンボジアという雰囲気を楽しめること間違いないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか!?プノンペンの物価事情についてイメージいただくことができましたか!?カンボジアというと田舎というイメージがありますが、プノンペンは我々日本人が少し驚くぐらい都会になってきています。
是非、カンボジア・プノンペンへの旅行を楽しんでください。