ロサンゼルスの旅行ガイド情報

ロサンゼルス・グリフィス天文台への行き方、料金、おすすめ情報を徹底解説!

【ロサンゼルス在住者執筆】ロサンゼルスにあるグリフィス天文台はあの映画「ラ・ラ・ランド」でも登場した有名な観光スポット!
LAで夜景をみたいなら必ず訪れてほしい場所でもあります。今回はそんなグリフィス天文台について紹介します。


出典 : Instagram

「ロサンゼルスに観光に来たらどこを観るべき?」という質問をもらうことがよくあります。
人にもよりますが、初めてロサンゼルスを訪れる方で、とにかくロサンゼルスらしいスポットに行きたい!という方には、グリフィス天文台がおすすめです。
ローカルの人が一緒でないと、実は交通の面で少し行きにくいかもしれないですが、車をレンタルしたり、タクシーで行くのであれば問題はないです。
それになんといっても、何度行っても行く人や季節、時間、気候、条件次第で見る景色が全然異なります。今日はそんなグリフィス天文台のおすすめ数カ所を紹介します!

グリフィス天文台ってどんなところ?

ロサンゼルスのグリフィス公園内にある天文台で、1935年に建造されました。
グリフィス天文台からはロサンゼルス市内が一望でき、昼夜問わず絶景が広がっています。
天体望遠鏡とプラネタリウム、その他にも展示場やシアター、カフェなどがあり、1日通して楽しめる場所となっています。

また、映画「ラ・ラ・ランド」の他に、「ターミネーター」や「ジュラシック・パーク」、「トランスフォーマー」、「素敵な人生の終り方」などなど、数多くの映画の撮影場所にもなっており、1度見ればわかる人も多いのではないでしょうか?
それほど人々に愛され、立地も環境もいい場所となっています。

グリフィス天文台の基本情報(料金・営業時間・住所)

グリフィス天文台は基本は無料ですが、プラネタリウムやカフェの使用などに別途料金がかかります。
営業時間、住所は以下のとおりです。

2800 E. Observatory Rd.Los Angeles, CA 90027

電話番号:213-473-0800
営業時間:(火〜金)12-22/(土、日)10-22
※月曜休館
入館料:無料

  • プラネタリウムのチケットの料金

    • 一般 $7
    • 60歳以上と学生(学生証が必要) $5
    • 子供(5-12歳) $3
    • 5歳以下 無料

公式サイト:http://griffithobservatory.org

また、館内でなにか失くしものをした際はこちらの番号に電話をおかけください。
失くしたものの詳細と、それを見つけるように伝えれば追って連絡、またはその場にあれば教えれくれます。

電話番号:(213) 473-0800

グリフィス天文台への行き方

グリフィス天文台へは残念ながら電車では行けません。
とはいえ、途中まで電車で行き、そこからバスに乗り換えれば到着することもできます。

電車&バスで施設まで行く場合は、メトロのレッドラインの「Vermont / Sunset (ヴァーモント/サンセット駅)」まで行き、そこで降りて、グリフィス天文台行きのバス「DASH Observatory」のLos Felizルートに乗ります。
メトロは片道$1.75、DASHのバスは片道¢50、メトロのTAPカードを使用すると、割引価格¢35で乗車可能です。
DASHのバス停は駅前にあり、そこで待っていればバスが20分間隔で来るので、来たら乗り、料金を支払いましょう。

DASHを運行するLADOT transitの公式サイト:https://www.ladottransit.com/

他の方法では、Uberというタクシーのような配車サービスが流行っています。
アプリで配車をしてもらい、目的地などを予め打ち込むことで、料金や所要時間なども把握できます。また、支払いもアプリを通してなので金銭トラブルにもなりにくいのがメリットです。

車でいくのがベストですが、もし持っていない場合は、山の下まではバスで行けますので、「Western/Franklin」で降りて、そこから歩きで上まで登って行きましょう。
歩きだと、だいたい45分〜60分を目安にしたほうが良いです。

グリフィス天文台の見どころ

1. 夜景


出典 : Instagram

グリフィス天文台は何度行っても飽きない夜景スポットの1つ。ロサンゼルスの100万ドルの美しい夜景が山の上から一望できるスポットと言われています。

昼間は昼間の景色でとても綺麗なので、人が集まりますが、日暮れから夜にかけても混み始めてきます。それはロサンゼル内でも1位2位を争う最高の夜景を楽しむためです。

太い一本ラインに見えるのがFree wayです。
普段は渋滞に悩まされているロサンゼルスですが、この時だけはそれに感謝したくなります。なぜなら、これらの道を見せてくれているのも車の光なのですから。

ロサンゼルスのサンセットは大きな市内でビルが邪魔することがないので空を広く感じ、サンセット時には同じ空でも色がオレンジ色やピンク・レインボーのようなマーブルなど天候によって色んな色を見せてくれます。
高い建物が周りにないため、空が大きく広い空間で見れるためか、空の綺麗さを改めて実感させてくれるような景色です。

ロサンゼルスの気候は、昼間は暑く夜になると涼しくなることが多いので、夜景を長い時間楽しむためにも、薄いジャケットを持って行くと良いでしょう。

2. 昼間の景色


出典 : Instagram

天文台から同じ場所で同じ景色を見ても、みる景色が全く違うのでとても感動的です。
夜景の景色で紹介した、天文台の外から街の景色を昼間に見ると、道ではなく近くや遠くの山。
奥の方に見える数少ないダウンタウンの高いビル。そのまた奥に見える海。道の間、間に見える緑。ロサンゼルスには多くの緑があることが実感できます。

また、山の下から天文台まではトレイルができるコースになっているのでその道がまた綺麗な景色の一部になっています。
山側を見れば、ハリウッドサイン!ハリウッドサインは、裸眼で見えるくらいですから案外近いかと思いがちですが意外とトレイルをしていくと4〜5時間かかるようです。
もし、時間があるならグリフィス天文台の景色を堪能した後にトレイルを楽しむのも最高にロサンゼルスらしい楽しみ方ですね♪

グリフィス天文台からは360℃色んな景色が見渡せます。天文台の外には、それぞれスポットがありますが、天候・季節・時間帯・一緒に行く人によっても全然違って見えますので何度行っても飽きさせません。

3. プラネタリウム

プラネタリウム内は290席にも及ぶ大きな空間で、現在は3つのショーが毎日開催されています。(閉館の月曜日以外)

<現在開催されているショー>

  1. Centered in the Universe:宇宙の誕生

  2. Water is life:水と命

  3. Light of the Valkyries:北欧神話のワルキューレ

ショーは当日の天文台チケット売り場のみの販売で、1日8つ公開されています。ショーは混雑が予想されるため、チケット購入から2〜3ショー先の公演を観ることになります。

日本の天文台やプラネタリウムというと、少年科学館やプラネタリウム館、こどもの国〜等 子供をメインにして創られたスケールもそこまで大きくないところが多いかと思います。
私自身も、家の近くにプラネタリウムがあったので、夏休みになると50円玉を握りしめて見に行ったことを思い出します。

グリフィス天文台に来たら外の素晴らしい景色だけに満足せず、プラネタリウムのショーに参加したり、展示をながめたりと、より素敵な時間が過ごせること場違いなしです♪

4.カフェ「The Café at the End of the Universe」

グリフィス天文台に併設されているカフェ「The Café at the End of the Universe」は、天文台にきた際の一服にぴったり。

住所と基本情報は下記のとおりです。

2800 E Observatory Rd, Los Angeles, CA 90027

電話番号:+1 213-473-0800
営業時間:(火〜金)12-21/(土、日)10-21
※月曜休館
公式サイト:http://www.griffithobservatory.org/visiting/dining.html

また、カフェの他にもレストランがあったりと、食事をするのにも困らないのでいいですね。
レストランはカフェと異なり、併設ではないので、メインの施設からは歩いて20~30分程の場所になりますが、ドライブついでによるのはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
グリフィス天文台は大人と子供の両方を対象につくられているので、家族で行っても恋人で行っても、シチュエーションに合わせて楽しむことができるでしょう。
施設内は案内人の方が充実していたり、天文についての説明と実際の機器がたくさん揃っているので勉強にもなります。観光ツアーに参加して訪れるのもいいでしょう。

また、ロコタビでは現地在住者「ロコ」が提供するサービスを受けることができます。
「グリフィス天文台ツアーに連れて行ってほしい」、「ベストな見学の仕方が知りたい」と思ったら、無料Q&Aもありますので、お気軽に質問どうぞ。
また、ロサンゼルス旅行のツアーから空港送迎、翻訳ガイドやホテル・レストランの予約など、依頼したい場合も是非ご利用ください。

以上、アメリカ・ロサンゼルスのグリフィス天文台についてでした。