ロサンゼルスの旅行ガイド情報

ロサンゼルス旅行の持ち物チェックリスト!必需品から持ち込みNGまで

【2019年最新情報】ロサンゼルス旅行の持ち物チェックに!海外旅行に必要な持ち物リストをまとめました。基本の持ち物に加え、季節ごとにあると便利なもの、必要がないもの、持ち込み禁止品などをご紹介します。旅行前の荷造りや出発前の荷物の最終チェックにご活用ください!

絶対に必要なものリスト【重要度:★★★★★】

リスト表の下に各アイテムの詳しい説明があります。

持ち物 説明
パスポート 有効期限の確認を。
ESTA 入国前に要取得。
現金 USドルと日本円の両方。
クレジットカード VISA、Mastercardなど。
航空券・ホテル予約確認書 印刷したものとダウンロードしたもの。
着替え 日数分+α。詳細は下記

パスポート

パスポートの期限が出国予定日から90日以上残っていることが望ましいです。
パスポートは申請してから受け取るまでに約1週間かかるので、申請や更新が必要な場合は、余裕を持って手続きしましょう。

万が一紛失したときのために顔写真の乗っているページをコピーしたものを用意しておくことをおすすめします。ただしコピーは身分証として認められない場合がほとんどですので、必ずパスポート本体を持ち歩くようにしましょう。

ESTA

ESTAは、アメリカに入国する少なくとも72時間以上前までに取得している必要があります。こちらも渡米が決まったら早めに手続きを行いましょう。
申請方法は、在日米国大使館・領事館 ESTA(エスタ)申請をご参照ください。
有効期限は2年ですが、パスポートの有効期限が切れるとESTAも失効するのでご注意を。
パスポートと同様に、取得後は印刷したものを用意すると安心です。

⇒【関連記事】『ロサンゼルス在住日本人がおすすめするロサンゼルスのビザ情報』

クレジットカード

アメリカはカード社会。少額であってもクレジットカードでの支払いが主流です。
トラブルがあったときのために最低でも2枚あると安心です。
ロサンゼルスのタクシーやレストランでは、料金の支払いだけでなくチップの支払いもクレジットカードで済ますことが可能です。

現金

カード社会といえど、旅行者は必要最低限の現金を持って行きましょう。
以下の場合に必要となります。

  • ポーターやホテルのメイドなどへのチップの支払い
  • 観光地の屋台や小さなお土産屋などでクレジットカードが使えない店での支払い
  • 万が一財布やクレジットカードなどを紛失したときのため

1ドル札や5ドル札などの少額紙幣を、20ドル × 滞在日数分用意しておけば十分でしょう。

航空券(eチケット)・ホテル予約確認書

印刷したものと携帯・スマホにダウンロードしたもの両方あると安心です。
Eチケットの場合はパスポートを機械にかざすだけでチェックインが完了するので便利。
航空券は入国審査時に提示を求められることがあるので用意しておきましょう。

着替え

短期滞在であれば日数分プラスα。長期滞在の場合は、ホテルやランドリーで洗濯することを考えて必要最低限でOKです。
下着や靴下はそんなにかさばるものでもないので、多めに持って行った方が安心でしょう。

比較的重要なものリスト【重要度:★★★★☆】

持ち物 説明
スマホ・充電器 今や必須アイテムといっても過言ではないですね。
海外旅行保険証書 病気、怪我、盗難に備えて。
パスポート用予備顔写真 万が一パスポートが盗難されたときのため。
メガネ・コンタクトレンズ 使用者は必須! 
筆記用具(ペン) 機内で申告書などを記入する時に必要。
歩きやすい靴 履き慣れたものがベター。
医療薬品と処方箋 常用しているものがあれば。

スマホ・充電器

現地情報や地図を調べたり翻訳に使ったりと、スマホは今や旅行に欠かせないアイテムですね。
ご自身のスマホであっても無料Wi-Fiや海外ルーターレンタル、海外SIMカードなどを利用することで現地のインターネット利用が可能です。

⇒【関連記事】『ロサンゼルスの国内・国際電話のかけ方ガイド~携帯・公衆電話、スマホ』

ちなみに日本の電源プラグはアメリカのコンセントにそのまま差し込めるので、変換プラグは無くてもOK。また、ほとんどのスマホは世界中の電圧に対応しているので、変圧器も不要です。

⇒【関連記事】『ロサンゼルスのコンセント事情(電圧・変換プラグ)』

海外旅行保険

アメリカは世界一医療費が高額な国です。
旅行にははトラブルがつきものですので、転ばぬ先の杖として加入しておくことを推奨します。医療面だけでなく、財布の盗難などのアクシデントでも保証してもらえます。
また海外旅行保険に入っていれば、事故や緊急時に日本の窓口に相談対応してもらえるというメリットもあります。

⇒【関連記事】『ロサンゼルス在住日本人がおすすめするロサンゼルスの総合病院情報』

メガネ・コンタクトレンズ

ロサンゼルスを含め、アメリカではほとんどの州でメガネやコンタクトレンズを購入するのに医師の処方箋が必要になります。
現地で入手するとなると手間もお金も余分にかかるので、コンタクトを使用している人は日数分プラスαを忘れずに持参しましょう。

筆記用具(ペン)

意外と重要で忘れやすいのが筆記用具です。
飛行機内で税関の申告書などを記入するのに必要となります。間違えて預け入れ荷物に入れないように注意しましょう。

歩きやすい靴

ユニバーサルスタジオハリウッドやディズニーランドのような遊園地で遊んだり、ロデオドライブやサード・ストリート・プロムナードで買い物をしたりと、旅行中はとにかくたくさん歩くことになります。
履き慣れた歩きやすい靴を一足持っていくことをオススメします。

医療薬品と処方箋

医療薬品(咳止め、精神安定剤、鎮静剤、睡眠薬、抗うつ剤など)を持ち込む必要がある場合は、医師からもらった診断書と処方箋のコピーが必要になります。
日本語の書類は英語に翻訳し、翻訳者のサインを記入したものも必要です。

詳しくはこちらの大使館・領事館のサイトにてご確認ください。

持っていくと便利なものリスト【重要度:★★★☆☆】

持ち物 説明
地図・ガイドブック 効率的に観光スポットをまわるため。
歯ブラシ・歯磨き粉 現地でも購入可。
スリッパ・ルームウェア ホテルで快適に過ごすために。
常備薬 使い慣れた日本製がベター。
雨具・折りたたみ傘 急な雨や日差し対策用に。
サングラス・帽子・日焼け止めクリーム 日差し対策。
エコバッグ 買い物レジ袋の代わり。
フォーマル・スマートカジュアルな服装 高級レストランを利用する場合。
生理用品 急に必要になったとき用に。
化粧品 使い切りタイプがおすすめ。

地図・ガイドブック

外出先でインターネットが使えない場合に備えて、Googleマップで目的地のマップをダウンロードしておくと安心です。
Googleマップのダウンロードの方法は、こちらをご参照ください。

現地の観光インフォメーションセンターで入手することも可能ですが、英語に自身がない方は日本語のガイドブックを持参するといいでしょう。

歯ブラシ・歯磨き粉

アメリカのホテルのアメニティには歯ブラシ・歯磨き粉が含まれていないことが多いです。
ホテルの売店やコンビニエンスストアでも売っていますが、そんなにかさばるものでもないので使い慣れたものがあれば持参した方が良いと思います。

スリッパ・ルームウェア

土足文化のため、一般的なホテルだとスリッパが用意されていない場合が多いです。
高級ホテルだとバスローブが置いてありますが、生地が厚いので、寝巻きにするには向いていません。
気になる方は携帯用スリッパとルームウェア・寝巻きを日本から持参すると良いでしょう。

常備薬

整腸剤、胃薬、痛み止めなど日本で飲み慣れた薬(処方箋なしで手に入れられる一般医薬品)があれば持参しましょう。
もし税関国境取締局 (CBP)審査官に質問された場合は、「This is OTC medicines.(ディス イズ オー ティー シー メディシン/これは処方箋なしで買える薬です)」と説明すれば、問題ありません。
絆創膏や傷用クリームなどの外用薬品は、現地でも購入できるので特に必要ありません。

雨具

アメリカ人は基本的に傘をさしません。日本のようにビニール傘が販売されていることは、まずありません。
一日中雨が降り続けることは滅多にありませんが、コンパクトな折り畳み傘があると日傘としても使えて便利です。

サングラス・帽子・日焼け止めクリーム

ロサンゼルスは年中日差しが強いので、日差し・日焼け対策グッズを持参しましょう。
サングラスや帽子は現地での購入でも構いませんが、日焼け止めクリームは日本人に合うものが少ないので、日本から持っていくことをオススメします。

エコバッグ

ロサンゼルスでは2013年からレジ袋の使用が全面廃止されました。買い物のときだけでなく、ちょっとした荷物を持ち歩くときにも重宝します。特にかさばるものでもないので、一枚持参すると良いでしょう。

嗜好品や個人で使うものリスト【重要度:★★☆☆☆】

持ち物 説明
カメラ ロサンゼルスは絶景スポットがたくさん!
水着 ビーチやホテルのプールで泳ぐため。
ティッシュ・ウェットティッシュ 食事の前後に使用。
ネックピロー・耳栓・アイマスク 機内で快適に過ごすため。
たばこ 現地は高いので日本から持参。

アメリカ・ロサンゼルスで季節ごとに役立つ持ち物

ロサンゼルスは「1年の90%以上が晴れ」というお天気に恵まれた都市です。
ロサンゼルスのシーズンごとの詳しい様子や気候については『アメリカ・ロサンゼルスの天気と気温、旅行中のおすすめの服装』をご参照ください。

春(3月・4月・5月)におすすめのアイテム

最低気温が15度前後まで下がるので、長袖や羽織るものを持っていきましょう。日中は気温が上がるので中は半袖や薄手のもので大丈夫です。

夏(6月・7月・8月)におすすめのアイテム

日中は気温が30度以上になり、日差しが強くなります。帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどの日差し対策グッズが必須。日焼けが気になる方は折りたたみ傘も持参しましょう。
室内は冷房が強く効いていることもあるので、薄手の羽織るものがあると重宝します。

秋(9月・10月・11月)におすすめのアイテム

まだ平均気温が20度ほどあるので暖かいですが、日によっては少し厚めの上着が必要になってきます。カーディガンやストールなど軽く羽織れるものがあると重宝します。
11月末の感謝祭明けからクリスマスはショッピングのベストシーズンです。エコバッグなど大きのなかばんがあると便利です。

冬(12月・1月・2月)のロサンゼルスにおすすめのアイテム

冬といっても平均気温が15度前後と、日本の春のような気候です。日によって気温差が大きいので、重ね着ができる服装が良いでしょう。
また、1年で最も雨が降りやすい時期なので念の為雨具があると良いです。

日本から持参する必要がない物

ドライヤー、タオル、石鹸は大体のホテルにあります。食料品・お菓子や日用品なども街のスーパーなどで簡単に手に入りますので余計に持っていく必要はありません。お土産をたくさん買って帰るためにも、行きは最低限の荷物で行った方が良いでしょう。
ただし使い慣れたものがある場合や、現地で買うと高額になるようなものは日本から持参した方が良いです。

ロサンゼルスへの持ち込み禁止品・免税対象品

ロサンゼルスに限らず、アメリカへ入国する際の持ち込み禁止品・免税帯商品は以下になります。

持ち込み禁止

品物 詳細
野菜 インスタント食品に含まれている場合があるので要注意
果物 ドライフルーツなども不可
肉類 肉エキスを含んだ食品やインスタント、乾燥肉も不可

その他、ブランドのコピー品・動植物・花火・危険物全般が持ち込み禁止品となっています。
上記に関わらず、食料品の持ち込みは避けたほうが無難です。禁止品1品目につき最高$50,000の罰金が課せられる場合があります。
2019年現在、空港のセキュリティーがとても厳しくなっており、食品探知犬や麻薬探知犬も常在しています。

詳しくは在日米国大使館サイト「米国への持込品に関して」をご参照ください。

免税品タバコ・お酒

  • 現地通貨・外貨:合算で10,000米ドル以上は申告が必要(トラベラーズチェック含む)
  • タバコ:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または刻みタバコ2kg(21歳以上)
  • 酒:酒類1リットル(21歳以上)

全て申請が必要です。

飛行機での荷物の注意点

機内持ち込み、預け入れの荷物にはさまざまな持ち込み禁止のルールがあります。また、各航空会社によって持ち込み・預け入れ出来る荷物の個数・重量・サイズが異なります。フライトのチェックイン前に利用する航空会社の規定を必ず確認しましょう。(参考画像: 機内持ち込み禁止・制限の代表例

預け入れ・機内持ち込み共にNG

爆発物、発火性・引火性物質、高圧ガス、有毒物質、腐食性物質など、その他航空機や人員または搭載物などに損傷を与える恐れのあるもの。

預け入れOK・機内持ち込みNG

ハサミやカッターなどの刃物や尖ったもの、工具類、ゴルフクラブ、スプレー類など。
ハサミやスプレー類は意外と忘れがちなので、必ず事前に預け入れ荷物の方に入れてあることを確認して下さい。

預け入れNG・機内持ち込みOK

ライター・マッチ(1人1個だけ持ち込み可)、予備バッテリーなどのリチウム電池(単体)

液体物の持ち込みについて

100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は持ち込みが禁止されています。手荷物として持ち込むためには、100ml(g)以下の容器に入れて、容量1リットル以下のジッパーのついた透明なプラスチック製の袋に入れる必要があります。透明プラスチック製の袋の持ち込みはお1人につき1つのみです。(参考元: 成田空港・液体物の持ち込みについて(国際線)

まとめ

旅行の準備って旅行中のことを考えてワクワクしますよね。必要なもの、必要ないものを出発日前にしっかり確認して、楽しく快適な旅行にしましょう!

アメリカ・ロサンゼルス旅行の持ち物についてもっと詳しく知りたい方は、現地在住の日本人(ロコ)に無料で質問相談してみましょう!