イスラエルと中東情勢、マドンナのパフォーマンスが示した大衆の”答え”とは?

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※本記事は特集『海外のライバル』、イスラエルからお送りします。

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イスラエルのライバルはヨーロッパ

イスラエルは欧米指向

イスラエルは中東にある国ですが、法制度やインフラはほぼ完全に欧米的な先進国のスタンダード。理由としては、ヨーロッパ出身のユダヤ人が建国した国であること、ユダヤ人のほとんどが欧米系であることが挙げられます。(ユダヤ人が多く暮らす国のTOP5は、イスラエル、アメリカ、フランス、カナダ、イギリス)。

テルアビブ南部の人気エリアのフロレンティン。イスラエルのミューラルアートの聖地と言われ、ベルリンに似ている。

観光客も欧米人が圧倒的に多く、ヨーロッパの主要都市からは3~5時間で飛べる直行便もあり、そのためTOP20のほとんどを欧米諸国が占めています(1位アメリカ、 2位フランス、3位ロシア)。逆に、近隣国との仲は芳しくないので(後述)、結果として、国内に欧米人がたくさんいるという状況ができています。あえて極端に言いますが、イスラエルは中東にあるヨーロッパの国という見方ができるでしょう。

 

ヨーロッパの競争といえばユーロビジョン

距離も近く、ヨーロッパを意識せざるを得ない環境のイスラエル。やはり張り合う相手もヨーロッパとなります。そしておそらく、これが最もわかりやすく現れているのが「ユーロビジョン(Eurovision Song Contest)」でしょう。

ユーロビジョンは、1956年より毎年5月にヨーロッパで開催される音楽のコンテスト。欧州放送連合の加盟放送局を持つ国に参加資格があり、それぞれの国の代表歌手が、ヨーロッパNO1を目指してパフォーマンスします。ヨーロッパの歌手のオリンピックのようなものでしょうか。世界的にも有名な音楽グループの「アバ/ABBA」は、1974年にスウェーデン代表として初優勝したことでも知られています。

ABBAの代表曲「Mamma Mia」。世界中で人気のミュージカル「マンマ・ミーア!」はABBAのヒット曲で構成されている。

ちなみに2019年のユーロビジョンのテレビ放送の視聴者は約1億8000万人。ヨーロッパではもはや5月の風物詩であり(日本でいう紅白歌合戦)、このシーズンのヨーロッパの酒場では「ユーロビジョンナイト」で盛り上がる場所も多いです。私自身、ヨーロッパの様々な国で様々な人とこの時期を過ごした経験がありますが、地元の人にとっては5月の生活習慣の一部になってすらいるのではと感じることもありました。

ユーロビジョン2019の生放送でイギリス人選手を応援するイギリス人たち。この時期に私が参加していたアイスランドゲイクルーズでのひとこま。

なお、番組展開はシンプルで、各国の代表者が順番に歌っていき、日本のM-1グランプリのように数字で順位がわかるシステム。ヨーロッパ出身の人は自身の国の代表歌手を応援することで参加型イベントとして楽しめるようです。

 

2019年のユーロビジョンはイスラエルで開催

ユーロビジョンには「優勝した歌手の母国で次回開催」という慣習があり、2018年の優勝者がイスラエル人のネッタ・バルジライ(Netta Barzilai)。日本の渡辺直美を彷彿とさせるルックスで「ボディシェイミングくそくらえ」という路線の主張でも注目されています。これにより、ユーロビジョン史上3回目(テルアビブでは初開催)となるイスラエル開催の権利を手にしました。

ユーロビジョン2018(ポルトガル・リスボン)の決勝で英語曲「TOY」を披露するネッタ・バルジライ。

また、イスラエルのミズラヒム音楽(北アフリカやアラブ世界の影響があるユダヤ音楽)の趣があるエレクトロポップで歌った英語曲「TOY」は、歌詞に「ピカチュウ」が入っていることでも話題に。

ユーロビジョン2019の時期に、テルアビブの遊歩道に設置されたネッタ・バルジライのオブジェ。

優勝直後のテルアビブでは、もういやというほどネッタの「TOY」が聞こえてきました(つまりそれだけ「ピカチュウ」も浸透したのかと感動しつつ)。イスラエル国内で国民的事件が起これば集会拠点となるテルアビブのラビン広場は例によって大騒ぎとなり、首相のベンジャミン・ネタニヤフはその快挙をメディアで称賛。同時期に建国記念日などの国家行事が立て続けに続く中、テルアビブにはちょっと浮かれたムードが漂っていました。

首相官邸でチキンダンス(と呼ばれる曲の振り付け)を披露するネッタ・バルジライとベンジャミン・ネタニヤフ。

そして来たる2019年、テルアビブ初のユーロビジョン開催まで2ヶ月を前にして国民のテンションも最高潮に向かう中、テルアビブに4年ぶりのロケット弾がガザから飛んできます

「ああこの国ではオリンピックの代わりにロケットが来るのか」と、観光地と紛争地が隣り合わせという、イスラエル特有の極端なコントラストをこの時ほど強く感じたことはありませんでした。

ユーロビジョン2019開催エリア周辺の遊歩道。この景色の約60km先にあるガザからロケット弾が飛んでくる。

 

ユーロビジョンでイスラエル大喜利

賽は投げられた、とでも言うのでしょうか。ロケット弾という大きなフリ(?)からコンテストは始まりました。ユーロビジョンといえど避けられないのがパレスチナ問題です。

イスラエルとパレスチナの関係について、片方を批判したり擁護したりといった、一筋縄ではいかない議論。事実、イベントを明確に意識した形で、同時期のパレスチナやフランスで「ガザビジョン」が開催されてもいました。

ユーロビジョン2019の横のフードフェス(とはいえほぼ一体化している)でたむろするイスラエル国防軍の若者たち。

レインボープライドでもピンクウォッシュと揶揄されるように、イスラエルはどんなイベントを開催してもパレスチナ関係の批判を受けます。今回は海外も注目するコンテストということもあり、世間からも「参加アーティストはどういった立場を取るか」を暗に求められ、それはもはや大喜利の様相を呈していました。(大喜利とは出題に対してトンチの効いた答えを回答するゲーム)

お題:「イスラエルとパレスチナがもめています。どうする?」

パレスチナ問題には「笑ってはいけない(そもそも笑える話ではない)」という要素も加わるので、ある意味で究極のお題と言えます。

これに対してほとんどのアーティストは特に何もしませんが、回答するアーティストもいます。母国での開催となったイスラエル代表の歌手は「Home」という英語曲を歌って泣き、トガった様子のアイスランド代表はパレスチナの旗をかざしてブーイングを受けました。

「Home」 を歌うイラク系イスラエル人(ミズラヒム)の歌手「Kobi Marimi」。

アイスランド代表の「Hatari」(=アンチ/haters)。曲名は「HATRIÐ MUN SIGRA」(=憎しみの流布)

じわじわと壮大になっていくイスラエル大喜利のシメ(?)として登場したのが、アメリカ人のゲストアーティストのマドンナ。実は、ユーロビジョン以前に、パレスチナ問題に関する世間の風当たりが理由でイスラエルでのコンサートをキャンセルするアーティストもいるため、マドンナもまた「イスラエルに来ないかも」と騒がれていましたが、その中でやって来ていたのです。

そして最終的にテルアビブでパフォーマンスしたマドンナですが、今回最も期待されていた彼女のパフォーマンスがこちら。 曲のタイトルは「Future」。

 

曲の終盤で、パレスチナ(右)とイスラエル(左)の国旗を背中に貼った2人が手を組むパフォーマンス。「共存」と取りやすいメッセージと言えます。ちなみに、イスラエル人の友人はこの「マドンナの回答」を受けて、「共存(仲良くしよう)っていうメッセージは意味がわかるし良かった」と話していました。

マドンナのイスラエル大喜利の回答。後ろ向きで手を組む「共存」のパフォーマンス。左の背中にイスラエル国旗、右の背中にパレスチナ国旗がディスプレイされている。

そしてこの回答、実はマドンナ(あるいはマドンナ陣営)がゼロから考えたものではなく、テルアビブのフロレンティンという地域に「元ネタ」と思われるものが存在しています。その元ネタこそが、彼女の回答が受け入れられた理由なのです。これは最後に説明します。

 

中東諸国とパレスチナとの危うい関係

ヨーロッパとの話からユーロビジョンに移り、ユーロビジョンの話からパレスチナとの話に移りました。そう、「イスラエルのライバル国」というテーマでヨーロッパ諸国を挙げましたが、周辺の中東諸国との「ご近所づきあい」についても無視できるものではありません。

まずそもそもイスラエルは中東なのに、なぜそんなにヨーロッパなのか? と思うかもしれませんが、これは近隣諸国との友好関係が最大の理由です。ライバルを飛び越えて敵になってしまうような関係なのですが、これは1948年のイスラエル建国に遡ります。

イスラエルは建国前、「イギリス委任統治領パレスチナ」と呼ばれていて、イギリスの一部のような状態でした。統治が終わった瞬間にイスラエルとして独立を宣言しましたが、同時にレバノン・シリア・イラク・トランスヨルダン(現在のヨルダン)・エジプトの近隣5カ国に攻め込まれ、これに勝った結果としてイスラエルが今も存在しています。

しかし、その戦いをイスラエル人が「独立戦争」と誇るべき歴史として扱っていることに対して、周辺のアラブ諸国ではアラビア語で「アン・ナクバ(大災害)」と呼ぶように今もよく思っていません。

70年以上経った現在でも、イスラエルの近隣国のエジプト、ヨルダン、シリア、レバノンのうち、北のレバノンとシリアとは敵国という状態。しかし南でガザを挟むエジプトと、東でパレスチナを挟むヨルダンとはかろうじて国交があります。とはいえ、これらのどこにも直行便がないので、結果として、少し先のヨーロッパが最寄りの国になるのです

 

最も近くにあるパレスチナは特殊

イスラエルの行政は大きく6つの地区(県のような感じ)に分かれていますが、イスラエルが独自に「ユダヤ・サマリヤ地区/Judea and Samaria Area」と呼ぶ、第7の地区が存在します。国際的に「ヨルダン川西地区/West Bank」と呼ばれる場所、これがパレスチナです。(厳密には、パレスチナは西のヨルダン川西地区と南のガザ。ユダヤ・サマリヤ地区はヨルダン川西地区のみを指す)

点線で囲まれた2つのエリアがパレスチナ。右がヨルダン川西地区、左下がガザ。赤い部分が完全なパレスチナ自治区(以下に詳細)。/©TUBS

パレスチナのヨルダン川西地区(ユダヤ・サマリヤ地区)は、現在はイスラエルに、過去にはヨルダンに、常に誰かに占領されているという見解も存在するデリケートな場所。現在はエリアがA・B・Cと3つに分かれており、それぞれの管理システムが異なります。

  • エリアA:面積は全体の2割。行政も軍事もパレスチナが管理。
  • エリアB:面積は全体の2割。行政をパレスチナ、軍事をイスラエルが管理。
  • エリアC:面積は全体の6割。行政と軍事をイスラエルが管理。

エリアCにはイスラエル人(入植者)が40万人以上暮らしていますが、民泊サービスのAirbnbが入植者の登録リストの削除を過去に発表した土地としても知られています。イスラエルとパレスチナはそれぞれ、イスラエル人のエリアAへの進入を違法としています。

 

エリアAに指定されている人気観光地、ベツレヘム

「エリアA」なんて説明をすると危険な場所のように聞こえますが、実はイスラエル人以外にとっては特にたいそうな問題はありません。外国人観光者にとってはイスラエルの観光ついでに行くのは定番パターンであり、キリストの生誕地としても有名なベツレヘムは人気観光地の一つです。中東の国はイスラエルしか知らない私が初めて行った時は、「ヘブライ語が無いイスラエル」に来たような不思議な気分になりました。

キリストが生まれた場所の上に建てられた「降誕教会」。世界遺産。

降誕教会の掲示は英語とアラビア語のみ。(イスラエルでは一般的に、ヘブライ語、英語、アラビア語が表記される)

道に捨てられるコーラの缶もアラビア語。当然かもしれないが、ヘブライ語をぜんぜん見ない。

2017年3月には、イギリスの風刺ストリートアーティスト「バンクシー/Banksy」が、イスラエルの分離壁の正面にオープンしたウォールド・オフ・ホテル(The Walled Off Hotel=壁で隔離されたホテル)も話題になりました。

イスラエルの分離壁とは、イスラエル政府がパレスチナ人による自爆テロ防止の目的で建設した建物。しかしパレスチナのテリトリーに入り込んでいるため、その国際的な合法性がいつも議論を呼んでいます。その分断支配がイメージされやすい性質から、「現代のベルリンの壁」と揶揄されることも。

ウォールド・オフ・ホテルに続くイスラエルの分離壁。歩道に駐車する習慣はイスラエルと同じ。

左:ウォールド・オフ・ホテル、右:イスラエルの分離壁。文字通り、ホテルの目の前に分離壁がある。

ウォールド・オフ・ホテルのエントランス。看板には、珍しく3ヶ国語(アラビア語、英語、ヘブライ語)でメッセージ。ちなみに店内の表示は英語がメイン。

なお、この分離壁には有名なキャラクターが描かれていることでも知られています。それがこの「ハンダラ/Handala」。作者本人が描いたものではありませんが、パレスチナ生まれのキャラクターです。象徴的な背を向けて腕を組むポーズは、パレスチナ問題の外部による解決(同時に反アメリカを示唆とも言われる)への拒絶の表れとされています。

これに対して、イスラエルにも「スルリック/Srulik」という有名なキャラクターがいて、土地を愛する先駆的なシオニスト(イスラエル建国の礎になった思想)として描かれました。この2人は、イスラエルとパレスチナの関係を代弁する形でアート作品に使われることがあり、ある意味ではライバル的な関係です。

「マドンナの回答の元ネタがフロレンティンという地域にある」と書きましたが、これがほとんどその核心です。答えは最後の最後に。この二人の姿をシッカリと覚えておいてください。

左:イスラエルのスルリック、右:パレスチナのハンダラ。どこかで見たような格好。

 

イスラエルでも「仲良し」は受け入れられる

イスラエル(もしくはユダヤ人)を露骨に嫌悪するアラブの国は皆無ではないと聞きます。しかしイスラエルで、少なくともテルアビブで、国や人種を名指しで嫌悪するというのは「ちょっとイタい」という風潮があります

この辺りのスタンダードは北米やヨーロッパ先進国のものがトレースされてるのかな、と住んでいて感じます。現状では、あくまでも多文化共存が実践されているといった様子でしょうか。

エルサレムの駅の表記。イスラエルの公共施設の表記はヘブライ語、アラビア語、英語は一般的。

この「共存」というニュートラルなスタンスは、ともすれば安易で、首を縦に振りやすい意見なのかもしれません。しかしイスラエルでは、大衆が支持する大きな意見の1つとして、間違いなく存在しているように思います。

 

イスラエルの食卓に敵国はない

近隣国と仲が悪いとはいえ、食事となると別の話です。

イスラエルの定番料理は中東料理が多いので、極端な言い方かもしれませんが、好きな食べ物は敵と同じという現状があります。イスラエル、パレスチナ、レバノン、シリアなど、東地中海一帯の食文化を「レバント料理/Levantine cuisine」というまとまりで見ることができ、細かな違いはあれど、根本的な内容は共通しています。

典型的なレバント料理の例。パセリのサラダ「タブーリ」を中心に、フムス、ピタパン、ピクルスなどが並ぶ。イスラエル・ハイファのレストラン「ファットゥーシュ/Fattoush」にて。

イスラエルではひよこ豆のペースト「フムス」が定番料理として定着していますが、本家といえばどこも本家なので、それゆえの本家争いもあります。例えばイスラエルとレバノンのフムス戦争。ただし戦争といっても血は一滴も流れておらず、 互いに「世界最大のフムス」のギネス記録を更新しあっているというもの。

記録樹立当時、イスラエルのアラブ系イスラエル人の村「アブ・ゴーシュ/Abu Gosh」にある「アブ・ゴーシュ」というレストランによって、重さ約4000キロのフムスが作られたそうです。

今や名店と名高い「アブ・ゴーシュ」のフムス。松の実がトッピングされている。(イスラエルではアブ・ゴーシュはフムスの聖地として認知されている)

食事に限っていえば、争いの果てに美味しいごはんや世界記録が誕生しているので、敵国とは言っても、これぞライバルのあるべき姿なのかもしれません。フムスだけでなく、イラク発祥のサビーフやイエメン発祥のジャフヌン(以下に写真)など、イスラエルは料理に関しては敵国発祥の文化も自国文化として発信していたりします。

この状況を見る限り、色々あったほうがオイシイということを、胃袋ではみんな理解していそうな気がします。

上:ジャフヌン、下:サビーフ。どちらもイスラエルのエル・アル航空の機内食。CAさんは「traditional middle eastern food(伝統的な中東料理)」と英語で説明していた。

 

「マドンナの回答」の元ネタは

さて、いよいよマドンナの回答の元ネタについて。途中でハンダラとスルリックがほぼ核心だという話をしましたが、この答えは前述のフロレンティンという地域の壁に描かれたミューラルアート(=グラフィティアート/壁画)にあります

フロレンティンにある、ベルリンがテーマのバー「ベルリン・イン・フロレンティン」。テルアビブはベルリンを意識し、目指している節すらある。

店内には、有名なベルリンのミューラルアート(イーストサイドギャラリー)の写真。

肝心なものはこのバーではなく、その真正面の建物の壁に描かれています。それが、イスラエル・パレスチナ問題に関して表現した作品「The Peace Kids」。それをご覧いただければ、マドンナの回答が何を伝えていたのかが分かるでしょう。

イスラエルのキャラクター「スルリック」とパレスチナのキャラクター「ハンダラ」が後ろ向きで手を組む構図。イスラエルを代表するグラフィティアーティスト「Kis-Lev」による作品で、メッセージ性が強い作風から、イスラエルで最も重要なミュラルアートの1つと考えられています。

ここからは私個人のファンタジーの要素も含みますが……

イスラエルとパレスチナの両者が後ろ向きで手を組む構図。これはマドンナが笑ってはいけない×スベらない大喜利の答えとして回答した「共存」と、とても似ています。マドンナはこれについて一切触れていませんが、アートという観点でイスラエル・パレスチナの表現に挑む時、これを知らなくはないのではと私は思います。

「The Peace Kids(=平和・子供たち)」という、仲良く共存というメッセージは安直というような批判もあります。しかし2014年に制作され、現在も除去されることなく残っています。つまり大きな反対は起こっていない、または概ね受け入れられていると言えます。

現在のイスラエルで、こういったニュートラルな意見が受け入れられているあたり、大衆の意見としては、(ライバルとも敵とも)仲良くやっていく方向を向いているのではと感じています。

 

 

編集:ネルソン水嶋

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この記事を書いた人

がぅちゃん

がぅちゃん

イスラエル・テルアビブ在住のネイティブ京都人。京都市立芸術大学卒業後、米国人の同性パートナーとベルリンに移住し、ライターとして活動を開始。旅メディア・世界新聞の編集長を経て現在に至る。日本、イギリス、カナダ、ドイツでの生活経験がある。ブログツイッターユーチューブ

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