2018.01.31

海外の夜景まとめ:都市・歴史・自然……夜景で分かるその国の「今と昔」

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こんにちは、海外ZINE・編集長の水嶋です。

海外ZINE、1月のテーマは「海外の夜景」をお送りしました。

夜景といえばシティビューが思い浮かびがちですが、国によってはさまざまな事情からそれ自体が存在しなかったりするんですね。改めて、当たり前と思っていることは海外ではそうでもない、「海外の常識」をお伝えするという本サイトの趣旨に適うテーマだったなと思いました。

この記事では、6つの記事をひとつひとつ振り返りたいと思います!

 

上海の夜景はタイムカプセル! 百年を渡る河・黄浦江

ライター:海辺暁子

  • 上海の夜景は黄浦江(川)を挟んで異なる
  • 東は未来的な大都会で西は100年前の租界風景
  • ナイトクルーズがあるが30円の渡し船でも楽しめる
  • 西方には水辺近くの古い街が残り風情満点

発展をつづける中国、中でも大都市の上海の夜景はゴージャスです。私も最近行きましたが、「ネオンのパワープレイ」といった印象でした(分かりづらい?)。そんなギラつきがありながらも、一世紀前の租界時代の建築物を保存しているため、川を隔てると突然タイムスリップした気分を味わえます。観光にも良い記事です。

千の丘の国・ルワンダが魅せる満天の星空と都市夜景

ライター:タケダノリヒロ

  • ルワンダ都市部には立派な都市夜景がある
  • 千の丘の国と呼ばれる高低差で夜景も映える
  • 農村部では満天の星空が
  • 内紛から「アフリカの奇跡」と呼ばれるほどの大復興を果たした

ルワンダの夜景ってどんなものなんだろう? と実は想像できなかったのですが、思いのほか立派な都市夜景が出てきたので驚きでした。「アフリカの奇跡」と呼ばれるほどの大発展を遂げているようで、個人的な話ですが、うちの母もテレビで「治安の良い国」と紹介されているところを見たらしい。一方で農村部で見られる満天の星空は、さすがの大自然です。

ベルリンの壁は残っていた? 街灯でわかる東西の歴史

ライター:久保田由希

  • ベルリンは東西で街灯の色が違う
  • 西は白で東はオレンジ
  • 冷戦時代のベルリンは東西で分断
  • 資本主義の西の方が旧型のガス灯
  • 東の電気供給妨害を踏まえて自前のガスを使用していた

ベルリンの壁に象徴されるように、冷戦の影響を色濃く受けていたドイツのベルリン。今その境界は存在しませんが、「街灯の色」によって違いがまだ見えるとのこと。長く住む在住者の久保田さんならではの視点が見どころです。また、都市夜景は基本的に存在せず、その一方で重厚な歴史的建造物のライトアップが存在します。怖い印象があるということですが、それだけに秋に行われるプロジェクション・マッピングでのファンシーな演出がおもしろい。

夜は中世にタイムスリップ! イタリアの夜景と夜見酒

ライター:鈴木圭

  • イタリアは歴史的建造物保存のため都市夜景はほぼない
  • が、それらのライトアップが美しく中世時代に遡った気分に
  • ミラノにはアペリティーボ(食前酒)文化が根付き美食には事欠かない

イタリアもドイツと同じく都市夜景はありません。紀元前から残る建造物もあり、保存のため高層ビルは中心地には建てられないから。しかしその分、歴史的建造物のライトアップは見応え十分。タイムスリップ気分が味わえます。ミラノにはアペリティーボという食前酒文化があり、本来は軽食ということですがボリュームがすごい。ムード溢れる景色を肴に盛り沢山の美食を楽しめます。

「風水のソウル」と「港湾の釜山」、韓国が魅せる二大都市夜景

ライター:吉村剛史

  • 韓国のソウルは風水に基づいて築かれた街
  • 四方に青龍・朱雀・白虎・玄武に対応する山がある
  • その山々から夜景が望めることもしばしば
  • 釜山の夜景は車でしか行けないため穴場

ソウルは四神にあたる山に囲まれており、風水に基づいて築かれた都市。となると、夜景を見るにもその山から望むと美しいのだとか。かつては治水に悩まされた川も、市民の憩いの場となっています。一方で湾港都市の釜山の夜景も見応えたっぷりで、観光客向けのインフラがないためあまり知られていない穴場スポットもご紹介。

バンコクの夜はネオン街だけじゃない! ルーフトップバーから望む都会と輝く寺院

ライター:高田胤臣/漫画:ずんこ

  • タイの夜景はバンコクだけ
  • 一都市集中型だから
  • ルーフトップバーが大流行中
  • 高層マンションの屋上にあるケースも
  • リーズナブルな穴場をご紹介

タイの都市夜景は基本的にバンコクだけ、なぜなら首都一極集中型だから。都市開発が進む中で続々と生まれているものが、ルーフトップバー。大人気バーに、リーズナブルな穴場的バーもご紹介。しかし、地上は地上で美しく、伝統的な寺院がライトアップされる光景は、タイらしい雰囲気を堪能できるでしょう。

次回のテーマは「通勤」、どのようなものが飛び出すでしょうか?

余談ですが、「まとめ記事ではゲストを呼ぶ」と言っておいて一人なのは……ただただ単純に、間に合わなかったから! このへん、海外ZINEではゆるゆると進めていきたいと思っております~。

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この記事を書いた人

水嶋 たける

水嶋 たける

本サイトの編集長。1984年生まれ、大阪出身、東京でSEとして5年間の勤務後、海外旅行中に働かないかと誘われて2011年10月からベトナム在住。現在はおもにネット媒体の執筆と編集がメシの種。「ネルソン水嶋」というライター名で、インターネットのあちこちに顔を出します。Twitterはこちら

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