今回は、ゴールドコーストの 「日本語で診察を受けれる病院」 と 「薬局」について紹介したいと思います。また、ゴールドコーストと言えば、綺麗なビーチで海水浴・サーフィンというイメージがありますが、気をつけなければいけないクラゲによる被害の対処法についても少し記載します。

日本語で診察を受けれる病院について

留学や観光でオーストラリアに来る際は、ほとんどの人が海外保険に加入しているため、今回紹介する病院では、キャッシュレスで診察が可能となります。また、ゴールドコーストの病院には、日本人の医療通訳のスタッフが働いているため、日本語で診察を受けることが可能です。診察の際は、ご自身の加入している海外保険の内容を確認し、海外保険の証券とパスポートを持参してください。

日本語医療センター

サーファーズパラダイスからの送迎をしてくれます。診察後、オーストラリアパシフィックフェアーで買い物をしてから送迎してもらうことも可能です。事前予約をすると全てスムーズに進むと思います。病院内で、処方箋と薬も受け取ることができます。全て日本語で対応してくれます。

日本語医療センター

  • 時間 : 月曜日 〜 日曜日 9:00 - 18:00 / 無休
  • 住所 : Shop B002 Australia Fair Shopping Centre, 40 Marine Parade,Southport
  • 電話 : 07-5526-3532
  • SMS : 0499-19-4114 (日本語対応)

My Doctors Clinic Surfers Paradise

サーファーズパラダイスビーチから一番近い病院です。海でのトラブル(特にクラゲに刺された場合)など、 早急に対応してくれます。日本語通訳さんがいない場合もありますが、24時間対応してくれる病院です。

My Doctors Clinic Surfers Paradise

  • 時間 : 24時間 / 無休
  • 住所 : 16/3221 Surfers Paradise Blvd, Surfers Paradise
  • 電話 : 07-5592-2299

薬局・ファーマシーについて

オーストラリアの薬局では、処方箋と薬を出してくれるため、風邪などの軽い症状や、欲しい薬などが分かっているのであれば、病院に行く必要はないと思います。英語で自分の症状をしっかり説明できるのであれば、薬剤師さんが的確に薬を選んでくれます。また、学校や仕事を休むために必要な、メディカル・サティフィケイトの発行もしてくれます。

Surfers Paradise 24hr Chempro Chemist

Surfers Paradise 24hr Chempro Chemist

  • 時間 : 24時間 / 無休
  • 住所 : 36/3221 Surfers Paradise Blvd, Surfers Paradise
  • 電話 : 07-5592-1321

Surfers Renaissance Chempro Chemist

Surfers Renaissance Chempro Chemist

  • 時間 : 月曜日 〜 金曜日 7:00 - 22:00 / 土曜日・日曜日 8:00 - 22:00
  • 住所 : 36/3221 Surfers Paradise Blvd, Surfers Paradise
  • 電話 : 07-5592-1321

クラゲに刺された時の対処法

オーストラリアには色々は種類のクラゲがいますが、ゴールドコーストによくいるクラゲは “ブルーボトル” と言われる、青いクラゲです。日本語名は “カツオノエボシ” と言われています。

ブルーボトルについて

このクラゲは、浮き袋(本体)の下に長い触手(この触手が毒を持っています)があり、遊泳能力がありません。そのため、クラゲが泳いで近寄ってくるということはなく、波や風に流されてやってきます。毒のある長い触手に触れた場合、電気ショックのような痛みを感じます。
波が高い日や、風が強く、風向きが沖から岸に向かって吹いている時によく見かけます。また、砂浜にブルーボトルが打ち上げられている時は、絶対に海に入らないようにしましょう。

対処法について

まずは、その時の天候をしっかり把握し、クラゲが発生している海に入らないことが一番です。万が一、ブルーボトルに刺された場合は、海から上がるようにしてください。

  • 刺された箇所に、触手が張り付いている可能性が高いです。その触手を素手で取り払おうとすると、手にも被害を受けてしまうので気をつけてください。海水で流すか、タオルで優しく拭いてください。
  • その後病院に行ってください。病院が近くにない場合は刺された箇所をお湯(40度くらい)で洗うか、暖かいシャワーに入ることをお勧めします。他のクラゲと違い、「氷で冷やす」 や 「酢をかける」などの行為は、ブルーボトルの毒の促進を進めてしますため絶対にしなしでください。