シカゴの旅行ガイド情報

アメリカ・シカゴのTAXI・Uber・Lyftの利用比較〜乗り方・料金・カード払い・便利なアプリ〜

【アメリカ・シカゴ在住者執筆】車社会のアメリカ。
シカゴは全米二位を誇るほど交通機関が発達してますが、タクシーの利用が必要な事もあるかと思います。
今回は、タクシー・ウーバー・リフトの利用方法をご紹介致します。

アメリカ・シカゴのダウンタウンには、流しのタクシーが多く走っています。
シカゴにもニューヨークと同じようにイェローキャブが走っていますが、イエローキャブ以外のタクシーも多く走っています。(車体は白や緑など様々)
安全なタクシーの見分け方と利用方法をご紹介致します。

TAXIの利用方法

料金形態

シカゴには多くのタクシー会社がありますので、会社ごとに料金形態に多少の誤差があります。
今回は、イエローキャブの料金形態をご紹介しますので、参考にしてみてください。
シカゴ市内を走るタクシーは下記料金形態のタクシーが多いです。

YELLOW CAB HP料金形態
初乗り $3.25
1マイル毎に追加 $2.25
36秒毎に追加 $0.25
1人乗車 $1
2人目以降追加 $0.50

※2019年2月現在の料金

チップ

シカゴの流しのタクシーを利用した際はチップ15%~20%を支払います。
予約タクシーの場合には、18%~20%を支払いましょう。

注意点

支払い方法

タクシー料金をクレジットカードで支払う場合は、タクシー会社指定のチャージを支払う必要があります。
約10%~20%です。
現金で支払った方が安く済みますので、タクシー利用時には現金を用意しておいた方が良いでしょう。
また、クレジットカードが使えないタクシーもありますので乗車前に必ず確認しましょう。

安全なタクシーの見分け方

シカゴには多くの流しのタクシーが走っており、会社毎に車体も様々。
比較的安全なシカゴのタクシーですが見た目だけで安全かどうかを見分けるのは、難しいかもしれません。
安全なタクシー選び・乗り方のおすすめは、大きな駅前や有名な建物前など人通りが多い場所から乗車すると良いでしょう。
ホテルからタクシーを手配してもらうのも安心です。
多少料金はかかっても、安全をお金で買う気持ちでいることが大切です。

その他料金

万が一、乗車したタクシーを汚してしまった場合には$50を請求されます。
この料金は会社毎に様々です。
タクシー内での飲食は控えましょう。
また、空港へタクシーで行く場合は空港利用料$4が加算されます。

乗り方

  1. タクシーを止める
    日本と同じように、手をあげてタクシーを止めます。
    空車の見分け方も日本同様に、ランプが点灯している車が空車のサインです。

  2. 行き先を伝える
    乗車し、行き先を伝えます。
    有名な観光地ですと、運転手もすぐに理解してくれますが、レストランやスーパーの場合はストリート名などの住所に付け加えて伝えるの方が一般的です。

  3. 支払い
    目的地に到着したら、支払いを済ませます。
    チップ15%~20%も忘れずに。

Uberの利用方法

今では、タクシーよりもアメリカ・シカゴ民の足となっているウーバー。
アプリで、料金確認から配車、支払いまで済ませられる便利さがタクシーにはない魅力。
詳しい利用方法は乗り方と併せてご覧ください。

Uberのダウンロード

Google Play で手に入れよう

料金形態

タクシーとは異なり、料金は運転手があらかじめ設定した金額を手配時に確認できます。
その為、渋滞などが発生した場合にも追加料金はかかりません。
ウーバーの車体やドライバーの質などにより、料金は大きく変動しているのが事実です。

支払い方法

予め、アプリに登録してあるクレジットカードにて手配時に表示された金額を支払い配車を待ちます。

チップ

ウーバーは事前に支払いを済ませられるのが特徴ですが、チップは存在します。
現金で$3ほど渡すのも良いですが、車から降りた際にアプリから利用完了のお知らせが届きます。
その際に、チップを支払う画面が出てきますので金額を選び、支払いを完了します。

注意点

ウーバーで大きなトラブルは滅多に起きませんが、ウーバーが普及したことによりウーバーと偽った悪質な事件が起きているのも事実です。
ウーバーを手配した際に、しっかりと車種の確認をし車体に「Uber」のステッカーが貼ってあることを必ず確認してください。
正しいウーバーの場合は乗る際に、必ず名前を確認されますので自分から名乗る必要はありません。
怪しい車や間違った車に乗らないよう、自己管理をしっかり行いましょう。
また、料金が安いといった理由だけで、車種を選んでしまうと運転が荒いドライバーやトラブルに巻き込まれる事も無いとは言えませので、慎重に選びましょう。

乗り方

  1. アプリで目的地を設定し、車種を選びます。
    車種や乗車可能人数やドライバーにより料金は様々です。

  2. 車種を選び支払いが完了したら、ウーバーが到着するまでその場で待ちましょう。
    交通整備などにより、多少移動したりする必要がある場合もありますが、基本的には車が到着するまで動かず待ちます。

  3. 乗車したら、名前の確認をされ正しければそのまま目的地まで行きます。
    目的地に着いたら車から降り、ウーバーのアプリでチップを払います。

Lyftの利用方法

基本的に利用方法や注意点はウーバーと変わりませんが、ウーバーにはないサービスがリフトにはありますのでご紹介します。

Lyftのダウンロード

Uberとの違い

シェアライド

リフトではシェアライドが可能。
シャアライドを利用する事により、ウーバーよりも料金を抑えられるメリットはありますが、目的地への到着時間や安全面が心配な方は、シェアライドは避けたほうが無難です。

スケジュールピックアップ

リフトではアプリからスケジュールピックアップする事が可能なので、限られた時間を有効活用できて便利です。
朝一、宿泊先にお迎えに来てくれるサービスはありがたいですよね。

カラーライト

ウーバーでは車体にステッカーのみですが、リフトでは自分の配車した車のカラーライトがアプリ内で確認可能。
カラーは緑やオレンジなど様々。
手配した車のカラーライトが緑なら、自身のアプリも緑になります。
シカゴ・ダウンタウンではタクシーやウーバーが溢れているので自分の手配した車を探すのが困難な事も。
そんな不安や悩みを解消してくれるのがカラーライトです。
車と乗客をミスなくマッチさせるために、同色のカラーが教えてくれます。
フロントガラスに設置されたリフトのカラーライトと自分のカラーがマッチした車が、自身が手配した車になります。

便利なフレーズ

  • ホテルやレストランでタクシーを呼んで欲しい時。
     Would you please call a taxi?
    「タクシーを呼んでいただけますか?」

  • タクシー乗り場を知りたい時。
     Where can I get a taxi?
    「どこでタクシーを拾えますか?」

  • 荷物をトランクに置いてほしい時。
     Please put my stuff in the trunk.
    「私のもの(荷物)をトランクに入れてください。」

  • 目的地までの料金が知りたい時。
     How much is it from here to ~ ?
    「ここから~まではおいくらですか?」

  • 料金がメーターと異なる時。
     The price is different with the meter.
    「料金がメーターと違います。」

まとめ

いかがでしたか?
タクシーの利用方法とウーバーとリフトの違いもあわせてご紹介させて頂きました。
ご旅行の目的に合わせて最適なサービスを選んでくださいね。