セブ島の旅行ガイド情報

セブ島旅行の持ち物チェックリスト!必需品から持ち込みNGなものを解説

【フィリピン・セブ島在住者執筆】セブ島旅行の持ち物チェックに! 旅行に必要な持ち物リストをまとめました。基本の持ち物や、持っていく必要のないもの、持ち込みに制限があるもの、飛行機での荷物の注意点などをご紹介します。旅行前の準備や出発日前の最終チェックにご活用ください。


基本の持ち物チェックリスト

セブ島は日本人だけでなく多くの外国人が観光で訪れ、留学生や移住などで居住している方もたくさんいます。そのため需要が多いものは容易に手に入りますが、在庫管理がのんびりしているので、思った時に思ったものが手に入らないこともあります。
以下では、海外旅行の必需品から旅行に持っていくと便利なものまで重要度別にご紹介します。

絶対に必要な物(重要度:★★★★★)

セブ島に限らず、海外旅行をする時の必須アイテムになります。中には忘れがちのモノもあるので、事前に必ず再確認するようにしましょう。

持ち物 説明
パスポート 滞在日から期限が6ヶ月以上あるもの。
いつもコピーした紙を持ち歩いていると安心です。念のために2,3枚コピーしておくと便利です。
写真やスキャンをしてスマートフォンなどにデータ保存しておくと、いざというときに安心です。
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現金 セブ島についてからマクタン空港で両替も可能です。水など買うときやチップなど少額のお札や小銭は必要です。
⇒【関連記事】【2019年版】フィリピン・セブのお得な両替方法(日本円→PHP)と高レートのおすすめ両替ショップをご紹介!
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航空券
(Eチケット)
モバイルなどの端末にメモ保存しておくとWi-Fiがなくとも見られるので安心です。
Eチケットの紙コピー
(プリントアウト)
念のため行き帰りとも紙にコピーしておくとチェックインや入国審査の時に便利です。
行きのフライトのチェックインカウンターで帰りのチケットの提示が必要な場合があります。
クレジットカード VISA・Masterは、ほとんどの店で利用可能ですが、それ以外のブランドは使えない場合があります。
海外旅行保険証(契約書)
※加入している方のみ
保険会社の緊急連絡先も控えておきましょう。
コネストバウチャー ホテル・ツアー・エステなどの予約完了書類やメール、端末にメモ保存かつ紙コピーがあると安心です。
携帯電話
スマートフォン
オンラインマップや翻訳に便利、Wi-Fiルーターや携帯電話をレンタルしたり、SIMフリー端末ならセブに着いてから現地のSIMカードを購入するのもあり。(現地のキャリア ; Globe, Sun など)
⇒【関連記事】フィリピン・セブ旅行中のインターネット&WiFi利用方法ガイド〜SIMカードの購入方法を紹介します!
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充電器
※スマートフォン・デジカメ・パソコンなど
セブ島のコンセントの形状は日本と同じですが、電圧は220Vで日本とは違います。電化製品に100V - 240Vの記載があればそのまま使えますが、書いてない場合は変圧器が必要です。
変圧器
※変圧器が必要な電化製品を持っていく場足のみ
電化製品に100V - 240Vの記載ない場合は変圧器が必要です。
⇒【参考記事】セブ島のコンセント・プラグ形状、電圧は?変換プラグ、変圧器は必要?
着替え セブ島やマクタン島は暑いので替えの服と下着は多めに! Tシャツなどは現地で安価に調達が可能です。
ハンカチやタオル 外に出ればすぐ汗が出ます。そのまま車に乗ったりレストランに入ると冷房が強くて体が冷えてしまうことがあります。汗を拭いてから中に入りましょう
水着やビーチサンダル 現地調達も可能ですがホテルについてすぐ泳ぎたいときは持って行った方がいいと思います。
ホテルの水着やサンダルは種類が少なく値段はちょっと高めです。時間に余裕がある方は現地調達で問題ありません。
洗面用具 宿泊するホテルのバスアメニティをチェックし、足りないものやシャンプー・リンスなどこだわりがある場合は持参してください。

重要な物・ないと不便な物(重要度:★★★★☆)

持ち物 説明
海外対応デビットカード 自分の口座から現地通貨で引き落としが可能でショッピングなどでも利用可能です。対応可能な銀行に申請すれば割と楽に発券してくれます。クレジットカードとの違いは、預金残高までしか使えまないこと。使いすぎが気になる方はいいかも。
常備薬 胃腸薬や風邪薬、酔い止め など。
ばんそうこう ビーチはサンゴ礁や貝が多く切り傷ができやすいです。
帽子 ビーチの日差し対策には、つばの大きいものが最適。
ボートに乗る時などは顎ひもがあると役立ちます。
筆記用具 行先や住所などを英語で書き留めてもらうときに便利です。英語学校の留学生にとっては必須。
ウエットティッシュ レストランではもちろんおしぼりは出てきません。テーブルも必ずしもきれいでないことがありますのであると便利です。
歩きやすい靴 ヒールの高い靴は道路の舗装が良くないため歩きにくい所が多くあります。靴やスポーツシューズでなくとも、かかとにかけられるタイプのサンダルがあると重宝します。
(ただし、外国人が多く出入りするクラブなどではシューズが必要なこともあります。)ビーチサンダルは慣れないと長時間歩くのはきついと思います。
羽織るもの
※ジャケットやジャンパーなどやストール
空港・ショッピングセンター・レストラン・飛行機・タクシーなど、思いのほか冷房が効きすぎの所が結構あります。寒がりの方は必需品です。
日焼け止め 肌の弱い方や女性には必需品、セブ島の日差しを甘く見てはいけません。
化粧品・スキンケア用品 相性があるので敏感な方は持参したほうが吉。
サングラス 長時間、野外にいるときはファッションだけでなく必需品です。
マスク・アイマスク 空気が乾燥した機内で快適に過ごすために。
Grab
※スマホの配車アプリ
流しのタクシーを使うより安全でぼったくりの心配が少ないのでぜひダウンロードしセッティングしておきましょう!使い慣れるととても重宝します。
  • 薬はセブ島の薬局でも購入できますが、結構強い薬だったり日本とはちょっと成分が違うことがありますので、普段使い慣れている薬があると安心です。

  • セブ島では格安なTシャツやサングラスなどがたくさん売られています。現地で掘り出し物を見つけるのも楽しみの一つです。(Tシャツ 約200円~、サングラス 約300円~)

持って行くと便利な物(重要度:★★★☆☆)

持ち物 説明
日傘・雨具 日傘と雨具が兼用できるタイプだととても便利、突然のスコール対策にもなります。普通の折り畳み傘でもOK。日差しの強い日は現地の人も雨傘をさしています。
扇子 100円ショップで購入したものでもかばんに入れておけば便利。
虫よけスプレー 海や山、野外のレストランなどで活躍します。
スマートフォンの防水ケース ボートやカヤック、ビーチでのスコールで威力を発揮します。100円ショップで購入したものでもあると便利です。
デジタルカメラ セブ島やマクタン島には絶景スポットがいっぱい、使う機会はたくさんあると思います。充電器も忘れずに。防水仕様のカメラだとビーチで大活躍!
ウォーターシューズ 白い砂浜はサンゴ礁を砕いたものなので慣れない人は素足では痛く感じるかも。シュノーケリングでは岩が尖っているので、履いていた方が無難です。
国際免許証 + 日本の運転免許証 セブ島での運転はあまりお勧めできませんがレンタカーを借りるときには必要です。
ガイドブック おすすめのホテルやレストランを探したい方や英語の情報を読むのが苦手な方向け。

季節による持ち物の違いは特になし!

セブ島やマクタン島は季節による気温差や雨量に多少違いはありますが、さほど大きな差ではありません。基本的には一年を通して常夏で、最高気温は30~33℃、最低気温は23℃~25℃ぐらいです。雨季は6月~11月ごろですが、日本の梅雨の時期とは違い一日中雨という日は少なく朝か夕方にスコールがある日が多いという程度です。季節による服装や持ち物の違いは特に無いといっていいでしょう。

持っていく必要のない物

あまりブランドや質にこだわらなければ生活用品などはショッピングセンターやコンビニで簡単に入手できます。化粧品やシャンプー・生理用品など、多くの種類の商品が売られていますが、日本で売っているものと同じブランドのものが手に入りにくいことも当然ながらあります。こだわりがあるものは念のため持って行きましょう。
また、ホテル内のプールやプライベートビーチではバスタオルが借りられるため、大判のバスタオルは必要ありません。ただし、プライベートツアーなどでビーチやプールに行く方はバスタオル用意しなければならないことがあります。事前にツアー会社などにレンタル情報を確認してください。

フィリピンへの持ち込み禁止品・免税対象

フィリピン入国時に持ち込みが禁止されている代表的なものは、銃器、爆薬、弾薬、麻薬、薬物、貴金属、ギャンブル品、猥褻物、レプリカ品などです。免税範囲は以下になります。

持ち物 説明
通貨 現地通貨(フィリピンペソ)は5万ペソまで。
外貨は1万ドル相当額以上は申告が必要。
酒類 酒類2本(各1リットル以内)まで(18歳以上)。
タバコ 紙巻タバコ400本、または葉巻50本、または刻みタバコ250gまで(18歳以上)。
その他 海外市価350ドルまでの持ち込み品

免税店で購入した商品であっても、免税範囲外であれば関税の対象になるのでご注意ください。

飛行機での荷物の注意点

機内に持って入れないもの、預けることのできないものや、飛行機内に持ち込み可能な手荷物や預け手荷物の重さやサイズには制限があります。また、重さや大きさの制限は各航空会社により、違いがあります。あらかじめ搭乗する航空会社の規定で詳細を確認してください。(参考画像: 機内持ち込み禁止・制限の代表例

預け入れ・機内持ち込み共にNG

高圧ガスのスプレー缶・火薬(クラッカーや花火)・アルコール70%以上のお酒・加熱式弁当容器・瞬間冷却剤・オイル(ZIPPOライターのオイルなど)・毒性、酸化性物質などの危険物

  • 喫煙などに使用するライターやマッチは、成田空港では一人1個までOKですが、セブ・マクタン空港では預け入れ・持ち込みともに不可で、ボディーチェックの時に持っていると没収されてしまいます。

預け入れOK・機内持ち込みNG

刃物や尖ったもの・工具・ゴルフクラブ・竹刀・サーフボードなど長いもの・スプレー

  • 留学生がうっかり手荷物に入れてしまいがちなのは、文房具としてペンケースにまとめて入れておいたはさみやカッターなどがあります。

預け入れNG・機内持ち込みOK

100ml以上の液体と、鋭利な物は持ち込めません。ハサミ・ピンセット・カミソリも対象となるのでご注意してください。

  • 航空会社によっては眉毛を切るための小さなハサミ(刃の長さが4㎝以下)や先の丸いピンセット・爪切りは持ち込み可能ですが、念のため預入れ荷物に入れたほうが無難です。

現金、宝飾品、貴金属、銀製品、有価証券、その他の貴重品(カメラ、電子機器など)、ビジネス書類、パスポート、その他の身分証明書やサンプルは機内持ち込みのみ可能です。

液体物の持ち込みについて

100ml以上の100ml以下でも100ml以上入る容器に入ってる場合は持ち込めませんのでご注意を。また、液体物を機内へ持ち込む場合は、縦・横の合計40センチのジッパー付きブラスチック袋に入れます。一人一袋、袋に入る数だけ持ち込めます。(参考元: 成田空港・液体物の持ち込みについて(国際線)

  • 特に女性は化粧品(化粧水など)は注意が必要です。

なお、医薬品やベビーミルクなどは、検査員に申告すれば別途持ち込み可能です。

リチウム電池について

リチウム電池やリチウムイオン電池は発火や爆発の可能性があるため危険物とされています。スマートフォンやノートパソコン(製品の内部にリチウム電池があるもの)および予備バッテリー(リチウム含有2g以下)のものは持ち込みのみ可能で預入れ不可としている航空会社が多いようです。取扱いについては航空会社により若干違いがありますのでご利用される航空会社のHPなどで確認してください。

まとめ

いかがでしたか? セブ島への旅行に必要な持ち物お分かりいただけたでしょうか。
旅行の準備はちょっと面倒ですが、行程をシミュレーションをしながら荷物を整理するのもとても楽しい時間です。持ち物チェックリストを参考に万全の準備をして、セブ島では思いっきりエンジョイしてください!

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