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ベルリン旅行の持ち物リストと荷造りの注意点(携帯NGなもの)を解説!

【ドイツ・ベルリン在住者執筆】 ベルリン旅行の持ち物チェックに! ドイツ旅行に必要な持ち物リストをまとめました。基本の持ち物に加え、季節ごとにあると便利なもの、必要ないものをご紹介します。旅行前の準備や出発前の最終チェックにご活用ください。

ベルリン旅行の持ち物チェックリスト! 必需品から携帯NGなもの

 
ベルリンへの旅行が決まったら、次はあれこれ荷造りのことを考え始めます。まず気になるのが現地の天候と何を持って行ったらいいか。旅のスタイルや目的、滞在日数などで準備する荷物も変わってきます。あれもこれも持って行っても、結局使わなかった…という事も。季節ごとに持って行った方がいいアイテムに併せて、ベルリン旅行に必要な物を重要度に合わせてランク付けしました。ぜひ荷造りの参考にしてください。

絶対に必要な物 重要度:★★★★★

持ち物 説明
パスポート 出国日より3ヵ月以上のパスポート有効期間が必要。
航空券(eチケット) 往復の航空券を印刷してパスポートと一緒に持参しましょう。ドイツ入国の際に帰国分の航空券の提示が求められることがあります。
現金 ベルリンの空港や市内でも両替できますが、事前に少しユーロを用意しておいた方が安心です。
クレジットカード 電車の切符購入、オンラインでの予約にクレジットカードは必須です。クレジットカードがあれば、大量の現金を持ち歩く必要もなりません。

比較的必要な物 重要度:★★★★☆

持ち物 説明
携帯電話・スマートフォン 現地の情報収集、カメラ、地図、予約確認書の保存など、携帯1台ですべてこなせる時代です。もはや必須アイテムに入っても良いアイテムです。
充電器 空港やホテルやカフェなどで充電が可能です。旅行用のコンパクトな充電器やUSBを持ち歩けば、いざという時にも困らず充電できます。
変換プラグ ドイツのプラグはCタイプです。カメラやスマホなどの日本製の充電器の使用に必要です。
海外旅行保険 事故や盗難にあった時、万が一のために。

海外旅行保険は、万が一のためにも旅行保険には入っておいた方が無難です。緊急時の医療対応などは高額になる可能性大です。残念ながらベルリンでは盗難、スリが多発しています。携行品保障付きの旅行保険がおすすめです。お使いのクレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合もありますので、出発前に確認しておきましょう。

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持って行くと便利な物 重要度:★★★☆☆

持ち物 説明
パスポートのコピー 万が一パスポートを紛失した際に、コピーがあると再発行がスムーズに行われます。
エコバック ドイツではスーパーでの買い物袋は有料です。一つあると便利です。
着替え&洗面道具 ホテルには最低限のアメニティーしか用意されていません。着替えも旅行日数分あった方が良いでしょう。

嗜好品、個人で使う物 重要度:★★☆☆☆

持ち物 説明
常備薬 常備薬はもちろん、現地の慣れない食事に体調不良に陥ることもあるかもしれません。胃薬は持っていると安心です。
生理用品 現地でも購入できますが、日本とは多少仕様が異なります。
スリッパ 高級ホテルでもスリッパが用意されてないホテルがほとんどです。機内や宿泊先であるとリラックスできます。
ポケットWi-Fi 空港、ホテル、カフェなどでインターネットに接続することはできます。仕事の商談や出張の場合はポケットWi-Fiがあると役立ちます。
ドライヤー・ヘアアイロン 基本的にほとんどのホテルに設置されています。日本のドライヤーを使うには基本的に変圧器も必要となります。
変圧器 現在は変換プラグのみで使用可能なものも多いですが、製品によっては変圧器が必要になります。

季節ごとに役立つ便利アイテム

ドイツにも四季があります。日本と比べると春と秋が少し短く、夏と冬が少し早く到来するイメージです。

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春(3~5月)

春は天気が変わりやすい季節です。いきなり冬に逆戻りしたり、晴れていたと思ったら雨がパラパラ降ったりします。ポイントはどんな天気にも対応できる服装です。

■折りたたみ傘
■ライトダウンジャケット
■ウォータープルーフジャケット
 

夏(6~8月)

日差しが強くなってきます。日中は暖かいですが、日没後は気温がぐっと下がります。

■サングラス&日焼け止め
■羽織もの、またはショールなど

秋(9~11月)

この時期は春と同様に、気温差が激しいです。晴れていても気温が上がらず寒く感じる日も多いでしょう。

■折りたたみ傘
■ライトダウンジャケット
■ウォータープルーフジャケット
■羽織もの、またはショールなど

冬(12~2月)

ドイツの冬は寒いです。2月のドイツは外にいるのが辛いくらい寒くなります。防寒グッズ必須です。

■マフラー・手袋・ニット帽
■カイロ
■厚手の靴下
■サーマルシャツ

持っていく必要のないもの

どうしてもというこだわりがなければ、ヘアドライヤーは必要ないでしょう。ドライヤーを持って行かないことで、変圧器も不要になる可能性が高いです。生理用品も現地のドッラグストアで購入ができるので、わざわざ日本から持っていかなくても大丈夫です。

持ち込み禁止品

鳥類、鶏肉、肉と肉製品、牛乳と乳製品。保護が必要なペット用の鳥類、家畜類など

ドイツへの持ち込みが一般的に禁止されているものになります。日本からの食品を持ち込む場合などは肉製品が含まれていないか事前に確認しておきましょう。

免税対象

ドイツ入国時の免税範囲

<タバコ>
満17歳以上の旅行者はタバコ製品を次の量まで持込むことができます。

  • 紙巻タバコ 200本 もしくは
  • シガリロ 100本 もしくは
  • 葉巻 50本 もしくは
  • 紙巻用タバコ 250g もしくは
  • これらを組み合わせた量

<アルコール>
満17歳以上の旅行者はアルコール飲料を次の量まで持込むことができます。

  • アルコール度数が22%以上のスピリッツ1ℓ もしくは
  • アルコール度数80%以上の非変性アルコール 1ℓ もしくは
  • アルコール度数が22%以下のアルコール又はアルコール飲料2ℓまで もしくは
  • これらを組み合わせた量 および
  • 発泡性のないワイン4ℓ および
  • ビール16ℓ

<医薬品>
- 旅行中に本人が服用する範囲内の量

<医薬品>
(エンジン付きの車1台につき)

  • メインタンクに入っている量 および
  • 持ち運びができる容器1つに10ℓ まで

<その他の物品>

  • 15才以上は総額430ユーロまで
  • 15才未満は総額175ユーロまで

出典:[ドイツ連邦共和国大使館]
「ドイツに持ち込みできる物品の免税範囲」 (https://japan.diplo.de/ja-ja/service/zollfrei/951368)

まとめ

旅慣れている人は何だか荷造りが上手みたいです。スーツケースに心配であれもこれも詰め込んでしまうと、帰りのお土産分のスペースがなくなってしまいますよね。事前に必要なもの、不要なものをチェックして、荷造りをマスターしましょう。

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