バルセロナの旅行ガイド情報

スペイン・バルセロナ旅行の持ち物チェックリスト!必需品から服装まで徹底解説!

【スペイン・バルセロナ在住者執筆】バルセロナ旅行の持ち物チェックに!海外旅行に必要な持ち物リストをまとめました。
必需品リストに加え、季節ごとにあると便利なもの・服装、女子旅におすすめのアイテム、必要がないもの、持ち込み禁止品などをご紹介します。
旅行前の準備や出発前の荷物の最終チェックにご活用ください。

バルセロナに旅行にいく際に何を持っていきますか?
海外旅行の荷物の準備は何を持って行くべきか悩みますよね。
今回はスペイン・バルセロナ旅行で忘れずに持っていきたい「持ち物チェックリスト」をご紹介したいと思います。
必需品チェックリストから持って行ってよかったもののリスト、女子旅におすすめの持ち物リストもまとめました。
必需品以外は、現地調達できるものがほとんどですが、日本から持っていかないといけないものは必ずスーツケースに入れて忘れずに準備してくださいね。
バルセロナはスリが多い街なので、スリへの対策を念頭に置いて、荷物の準備をするのがおすすめです。

◆おすすめ記事:スペイン・バルセロナの治安は?2019年最新情報

必需品リスト~絶対に必要なもの!【重要度:★★★★★】

持ち物 説明
パスポート パスポートの有効期限が3ヶ月以上あること。
現金 ユーロ50€ 紙幣以下(50€、20€、10€)で揃えておくのが望ましい。
100€ 紙幣は使えないところが多いので。
クレジットカード バルセロナではほとんどのショップ・カフェ・レストランでクレジットカードが使えます。
場所によっては最低2€というところもあります。
タクシーでも使える機会が増えています。
航空券(eチケット) 印刷&モバイル、端末にダウンロード。
バウチャー類 観光スポット・美術館のオンラインチケットもプリントアウトしておきましょう。
携帯電話・スマホ・タブレット 今や海外旅行でなくても必需品ですね。
携帯・スマホの充電器 USBケーブルはバスや電車でも充電できることがあります。
変換プラグ コンセントの形状が違うため、変換プラグは必需品です。
【スペインはCタイプ
着替え 下着、靴下も忘れずに!
季節や天気・気候に応じて重ね着ができるよう準備すると便利。
洗面用具 通常はホテルに常備されていますが、環境保護のためにすべて備えていないホテルも増えています。

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◆おすすめ記事:バルセロナの電源事情〜コンセント、変換プラグ、Cタイプ、変圧器など

比較的重要なものリスト~忘れずに!【重要度:★★★★☆】

持ち物 説明
海外旅行保険証書 バルセロナに限らず、万が一に備えて海外旅行保険に加入しておきましょう。
戸籍謄(抄)本 パスポート再発行に必要です。6ヶ月以内に発行されたもの。
パスポートのコピー パスポートはホテルのセキュリティボックスに入れて、コピーを持ちあるくことをおすすめします。
パスポート用、予備の証明写真(2枚) パスポート再発行、または帰国のための渡航書発給に必要です。念のため。
クレジットカード会社連絡先 スリや落し物をした際の、カード使用を止めるために必要です。
電話番号を控えておきましょう。
常備薬 薬局はたくさんありますが、日本から慣れた薬を持ってきた方が良いでしょう。
歩きやすい靴 バルセロナは歩いて楽しむ街です。
エコバッグ スーパー等はレジ袋が全て有料になりました。
環境保護のためだけでなく、1枚あると何かと便利。
カメラ スマホやタブレットのカメラを使う人も多いけど、とっておきのものを撮りたいならやっぱりカメラがあるほうがよさそうです。
歯ブラシ、歯磨き スペインでは日本の様にホテルの部屋に常備されていないことも。
コンタクト(めがね) 使用している人は日数分忘れずに!
パジャマ パジャマや浴衣はホテルにはついていないので持参しましょう。

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持って行くと便利なもの~持っていってよかった!【重要度:★★★☆☆】

持ち物 説明
ポケットWiFi 現地でSIMカードを購入することもできますが、日本からレンタルして来た方が使いやすいでしょう。
コンタクトレンズ洗浄液 現地でも買えますが、大きいボトルしか見かけません。
携帯ウォシュレット ウオシュレットはスペインでは全く普及していないので、必要な方は持ってきてください。
スリッパ・ビーチサンダル ホテルのプールはビーチサンダル着用必須のところも多いのと、ホテル室内にスリッパをおいていないこともあるので。
ウェット・ポケットティッシュ バルセロナではポケットティッシュは配られていません。ウェットティッシュもあると便利。
生理用品 現地でも購入できますが、慣れたものの方が使いやすいと思います。
プチプチ(気泡緩衝材) お土産にワインなどのビン類を持ち帰るのに便利。
ファスナー付き肩がけ・斜めがけバッグ リュックは両手が自由になるので観光に便利ですが、スリ対策には向いていません。

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女子旅におすすめのアイテムチェックリスト

持ち物 説明
化粧品・スキンケア 現地での購入も楽しいですが、使い慣れたものの持参が安心です。
紫外線対策(春・夏) サングラス、日焼け止め、つば付きの帽子で対策を。
保湿アイテム 日焼け後の肌にも保湿が重要です。
ボディクリームやヘアオイル。シートマスクなどでスペシャルケアも。
UV機能付き長袖 紫外線対策と機内や室内の冷房対策を兼用できます。
リラックスアイテム アイマスクや着圧ソックス、足すっきりシートなど。
フライトや観光の疲労回復に。
ヘアアイロン 必要な方は忘れずに。旅行用のものがおすすめです。
ワンピース 日本ではちょっと着にくい露出したデザインも海外旅行なら◎

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スペイン・バルセロナの季節ごとに役立つ便利アイテム・服装

バルセロナは年間を通じて暑い・暖かいイメージがありますが、日本の東京の気候とよく似ています
夏は気温は上がりますが、湿気が日本より少ない分、いくらか過ごしやすく、また冬は日によってかなり冷えるので注意してください。

スペイン・バルセロナの天気・気候についてはこちら「スペイン・バルセロナの年間の気候と旅行中におすすめの服装」の記事もあわせてご参照の上、服装を検討してください。

春(3月、4月、5月)のバルセロナにおすすめのアイテム・服装

4月あたりから陽射しが強くなるので、日焼け止めグッズやサングラスはあると便利です。
また、雨が降りやすい時期なので、雨対策も。
花粉は杉ではなく、プラタナスが一般的ですが、症状が出るとせっかくの海外旅行も楽しさ半減なので、常用薬があれば持っていきましょう。

  • 軽めのコート(スプリングコート)またはジャケット
  • レインコートまたは防水のジャケット
  • 日焼け止めグッズ
  • 花粉症対策グッズ
  • スカーフ類
  • 帽子
  • サングラス

夏(6月、7月、8月)のバルセロナにおすすめのアイテム・服装

とにかく暑く陽射しが強い時期です。
日焼けしたくない人は、注意してください。
また、冷房が効いていたり、朝晩気温が下がる日があったりするので、長袖のシャツまたはスカーフはあると便利。
飛行機内でも活躍します。

  • 長袖のシャツ
  • 日焼け止めグッズ
  • スカーフ類(教会によっては、ノースリーブで入れないところがあります。スカーフは肩を隠せるので便利)
  • 帽子
  • サングラス
  • 水着

秋(9月、10月、11月)のバルセロナにおすすめのアイテム・服装

とくに9月は雨が降りやすいので、雨具があると便利です。
また、9月はまだ残暑が厳しいこともあるので、半袖を含む重ね着ができる準備をしておきましょう。

  • 軽めのコートまたはジャケット
  • レインコートまたは防水のジャケット
  • 厚めのスカーフ類
  • 重ね着ができるよう、長袖のシャツや薄手のセーターを予備に

冬(12月、1月、2月)のバルセロナにおすすめのアイテム・服装

バルセロナはこの時期、かなり冷える日もあります。
日中は10℃くらいになっても朝晩の最低気温が0℃ということもあるので防寒対策は必須。

  • 防寒具
  • 手袋・帽子
  • 厚めのスカーフ類

現地で身につけない方が良いもの

  • 日傘:日傘をさす習慣はありません
  • 高級な、また高級に見えるアクセサリー・時計類:スリ対策
  • 日焼け止めアームカバー:見かけるのは日本からの観光客のみ。目立ってしまいますので、スリ対策という点から、やめた方が良いと思います。

日本から持って行く必要のないもの

  • ドライヤー:ほとんどのホテルで常備しています。
  • インスタント食品:食べ切れずに持って帰る、または捨てて帰る人がたくさんいます。バルセロナでは美味しい料理が楽しめるので必要最低限にした方が良いでしょう。

スペイン・バルセロナへの持込禁止品、免税対象

持ち込み禁止品

  • 肉・肉加工品
  • 牛乳・乳製品(乳児用の粉ミルクは除く)など

◆在スペイン日本国大使館:日本から食料品をスペインへ輸入する場合の注意事項

免税対象

  • 通貨:10,000ユーロ相当額以上は申告が必要(トラベラーズチェックなどを含む)
  • たばこ:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または葉タバコ250g(18歳以上)
  • 酒:アルコール度数22%以上の酒類1本、またはアルコール度数22%以下の酒類2リットル(18歳以上)

飛行機での荷物の注意点

お預け・機内持ち込み共にNG

  • 爆発物(花火、花火関連材料、発煙筒を含む)
  • 可燃性液体(ガソリン、ペンキ、接着剤、アルコール等)
  • 可燃性固体と発火性物質(ライター、マッチ等の発火性物質および自然発火性あるいは引火性の可燃物質全般)
  • 酸化性物質と過酸化物(漂白剤、自動車修繕キット、肥料等)
  • 毒物あるいは感染性物質(殺虫剤、除草剤、ワクチン等)
  • 放射線物質
  • 腐食性物質(自動車用バッテリーやバッテリー式電動機器などの腐食性物質)
  • リチウム電池、強磁性器具等
    -銃器、照明弾、弓矢、クロスボウ、防犯ガス、催涙スプレー等
  • 武器全般(ピストル、リボルバー拳銃、ライフル、猟銃、遊戯銃、模造銃、空気銃、スターターピストル、信号拳銃、照明弾、弓矢、クロスボウ、釣り用銛・水中銃、投石器、パチンコ)
  • 液体酸素装置、圧縮ガス等

お預けOK・機内持ち込みNG

  • 先端や角の尖った武器や物質(ナイフ、カッター、ハサミ等の鋭利なもの)
  • スポーツ用品(ゴルフクラブやスケートボード、バット、釣竿等)
  • 工具類

お預けNG・機内持ち込みOK

  • ライター
  • 電池
  • 電子タバコ
  • リチウムバッテリー(大きさと数量に制限があります):パソコンや携帯電話等に内蔵されているリチウムバッテリーは、お預け・機内持ち込みともOKです。

国土交通省の機内持ち込み・お預け手荷物における危険物についてもチェックしてみてください

液体物の持ち込みについて

各容器は100mlまで。
粘着性のファスナーまたはジッパーの付いた透明なプラスチック バックに入れ、最大 1 リットルまで持ち込み可能。
水およびその他の飲料はもちろん、ジャムや香水、ヘアジェル、シャワージェル等、歯磨き粉、マスカラ、クリーム・ローション、シェービングフォーム等も含まれます。

まとめ

残念ながらバルセロナはスリが多い街です。
気をつけていても被害にあってしまうこともありますので、パスポートを再発行するための準備、またせめて空港まで行ける程度の現金(30〜50€)を別の場所に保管しておくと、万が一の際に慌てずにすみます。
また、「お金がありそうな」服装や持ち物はお勧めしません。
スーツケースに入れてもシワにならないカジュアルなアイテムが理想的。
スカーフや薄めのジャケット類は防寒にも、そしてちょっとしたおしゃれアップにも役立ちます。

パスポート、クレジットカード、お財布、航空券、スマホだけは絶対に忘れずに!
しっかりと準備して楽しい旅にしてくださいね。

上記以外にも必要は不要か聞きたいものがあるときは、ロコタビのサービスを利用して、スペイン・バルセロナ在住日本人のロコに聞いてみるのもおすすめです。

Q&Aは無料なので、ほかにも疑問点やお困りごとがある場合は、お気軽に相談してみてください!