タイ・バンコクの国内・国際電話のかけ方ガイド〜公衆・携帯電話・スマホ利用

【タイ・バンコク在住者執筆】日本からタイ、タイ国内、タイから日本への国際電話のかけ方を解説します。国番号などの具体的なかけ方と気になる料金の目安、お得に国際電話をかける方法もご紹介します。旅行前に日本から現地のホテル等に電話をしたいときや、現地から日本へ電話をかけたいときにご活用ください。

日本からタイへ

タイの携帯電話・一般電話にかける場合

タイの国番号は66です。番号の最初の0を消し66にして電話をかけましょう。
例えば電話番号が、「0-1234-1234」だった場合は「66-1234-1234」となります。
手順は下記の通りです。

スマホからかける場合、国際識別番号（010）は（＋）で表記してもOKです。

例えば、タイの電話番号（096-123-4567）にかけるとします。

その場合、以下のようになります。

かけたい電話番号の最初のゼロ（0）は、消して電話番号を入力します。

1.国際電話会社の番号をプッシュします。

【国際電話会社の番号】

2. 「010（国際電話識別番号）」をプッシュします。

3.「+66」に変更した、タイの電話番号をプッシュします。

タイでローミング中の携帯電話にかける場合

日本にいる場合と同じように、いつも通りに電話をするだけでかけることができます。

タイからタイへ

タイの携帯電話・一般電話にかける場合
タイ国内の電話番号に市外局番はありません。固定電話、0から始まる9桁の番号、携帯電話は08や09から始まる10桁の番号です。国番号は入れずに頭に0をつけてかけることができます。

タイでローミング中の携帯電話にかける場合
タイから日本に電話をかける要領でかけます。

タイから日本へ

日本の国番号は81です。番号の最初に0を消し81にして電話をかけましょう。
例えば電話番号が、「090-XXXX-XXXX」だった場合。
「8190-XXXX-XXXX」となります。

かけ方の手順

1. 国際電話会社の番号（001、007、008、009）のどれかひとつをプッシュします。
2. 81に変更したタイの電話番号をプッシュします。

タイ旅行中に使える電話の種類

携帯電話・スマートフォン

SIMフリーの携帯電話端末があれば、タイのSIMカードを買って日本と同じように携帯電話を使用することができます。
基本的にタイの携帯会社はTrue・AIS・Dtacの3社。どの携帯会社も、スワンナプーム国際空港・ドンムアン国際空港共に店舗がありますので、空港に着いてすぐSIMカードを購入することができます。どの携帯会社も電波も料金もあまり差がないので、最初に目に入った店舗での購入で問題ありません。

ホテルの客室に設置されている一般電話

一般電話と同じ、タイからタイ、タイから日本へかける要領で使用できます。

公衆電話

バンコク都内なら3分間１バーツ（約3円）で利用できます。
使い方は日本の公衆電話と同じ。コインを入れて電話番号を押せば、電話が掛かります。テレフォンカードもコンビニやデパートなどで購入できます。

お得に国際電話をかける方法

格安国際電話サービス

Skype・Viberなどのアプリより、世界中の電話回線の番号に格安でかけることができます。
600円を先にチャージし、そこから通話した分が引かれます。

Skypeを利用した場合の料金

無料インターネット電話

タイからでももちろんLINEやSkypeからでも無理インターネット電話ができます。他にも、Facebookメッセンジャーや、Viberなど色々なアプリがあります。

SIMカード不要？！　話題のクラウドSIM

インターネット経由で国際電話をかける場合はもちろんネットへの接続が必要ですよね。
海外でネットを使う手段のひとつに、今話題の「クラウドSIM」というサービスがあります。
なんとこちらはSIMカードが不要で、全世界100ヶ国以上で使用可能です。
このサービスはレンタルではなくクラウドSIM搭載の機種の事前購入が必要ですが、海外に着いたらスイッチひとつでインターネットへの接続が可能です。
旅行から帰ってきてからも日本国内でも利用可能なので、WiFiサービスはこれ一台でOKです。

特に一度に複数の国に行かれる方には断然おすすめなサービスです。

おすすめはグローカルネット。
こちら初期費用として、機種代、月額基本料金プラス海外利用料が780円（300MB）/日～で利用可能です。

• 参考：グローカルネット

まとめ

今はインターネットの環境があれば国際電話も無料となり便利な時代となりましたが、緊急時にそなえ国際電話のかけ方は覚えておくことをおすすめします。

バンコクに来る前になにか困ったことや質問があればロコタビのロコを頼ってみるのもおすすめです。
Q&Aは無料なのでぜひ利用してみてください！

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